ようやく一つ達成を迎えた事があり

ここに記録する事が出来る事に

感謝の気持ちでいっぱいです。


結論からいいますと

難聴だった次男の耳が

手術なしで

完全に聞こえるようになり

見事な成果を出した記録です。


同じように

悩んでいる親御さんが

たまたま この記事に辿りついて

そんな治療があるのかと

知ってもらえたり

なんらかのきっかけになれば嬉しいです。


⚠️こちらの記事は一部モザイク加工をした

頭部のレントゲン写真がございます。

苦手な方はこれ以上はお控え下さいますようにお願いします。



はじまりは

次男が幼稚園の頃でした。


それほど高くない滑り台にいる次男に

下から話しかけても返事をしなかったり

わたしの声が

次男に話しかけている時に

無意識に大きくなっている気がしました

話しかけても届いていない事が続いていた為

無意識にボリュームをあげていたようです。


かかりつけの耳鼻科で

滲出性中耳炎の診断を受け

投薬治療をしながら通院をしました。


一進一退。

なかなか治る気配がなく

手術を検討しているので

大学病院へ紹介状を書いて頂けませんか?

と依頼し

そこから大学病院の治療が開始しました。


大学病院では

滲出性中耳炎の他に

アデノイド増殖症の診断を受けました。


    

【症状まとめ】

・正常値より7割ほど聞こえていない聴力

・大きないびき

・雨が降ったり、低気圧になると必ず酷い咳をして止まらなくなる為、
頻繁に嘔吐を繰り返す。(
赤ちゃんの頃から)

嘔吐袋を持ち歩き
枕元にも 夜中に吐いても良いように洗面器を置いている。

・咳が止まらない為、ネブライザー(吸入器)をレンタルしている。

※聞こえない事による二次障害や

咳が止まらない事による二次障害も多数あります。これだけの咳や嘔吐を繰り返し

喘息と同じ治療にはなりますが
喘息ではないと主治医に教えて頂きました。

滲出性中耳炎から難聴になり

喉にあるアデノイドという部分が増殖し

それが耳管を塞いでいた事と

気圧が低い時に咳が止まらないのは

粘膜がアレルギー反応を起こし腫れて

さらに気管を塞いでいた為

咳が止まらない状態でした。



手術は

全身麻酔で

耳にチューブを入れる事と

増殖したアデノイドを切除する2つを

同じタイミングで行うものでした。


手術の前日。

わたしと次男は一緒に入院し

手続きを済ませましたが

その日の診断により

麻酔科医が手術は危険だと判断し

その日に退院となりました。


原因は 手術の数日前に

咳が出た事がきっかけでした。


雨が降ったり

くもりになったり

ここは晴れていても 台風が近づいていれば

身体はそれに反応して 体調を崩します。

いつなら手術が出来るのかと 

他にどうしたらよいか…

今動けない事は明確でしたので

しばらく考える事をやめました。


⬜︎麻酔科医が手術出来ないと判断した理由



それから数日経つと

自分の中で大きな閃きが起きました。

耳鼻科アプローチが出来ないなら

歯科アプローチで治療が進められないか?

という事でした。


わたしは図書館で

身体のつくりの本を手当たり次第読みあさり

長男の子育ての経験と持論に基づき

骨格に関係しているのではないか?

というところに辿り着いた事がはじまりでした。



大学の耳鼻科医に 

顎や頭蓋骨の骨格を歯科アプローチで

調整する事を詳細に説明し相談すると

そんなの聞いた事がないです。

この聴力であれば
小学校では一番前の席でないと
聞こえないでしょう。
聞こえない事で学習障害も出てきます。
幸い、この子はお母さんが 
原因が耳だと気付かれましたが
親が気づいていない子供は 
何か発達の遅れがあるなどの障害があると思われるケースがよくあります。
でもこの子は 耳と喉の治療をすれば それが改善されます。
この聴力が続けば 手術をしない選択は難しいです

と言われましたが

長男のかかりつけの歯科へ相談したところ

原理としては可能だと言い

わたしの話をじっくり聞いてくださいました。


⬜︎歯科の先生に相談した内容の記録



その後

歯科アプローチを開始しました。


すると

半年足らずで

耳鼻科の治療と手術がなし

になりました。


耳鼻科医も

7割ほど聞こえていない聴力だったのに…

こんなこと稀です!びっくり

と大変驚いていました。



一時的な改善だと意味がないので

数年経って それでも問題なければ

こうして記録をしようと決めており

今 ここに残す事が出来る事に

感謝でいっぱいですおねがい



■これは2019/10/27のレントゲン

気管と耳管が詰まっています。

鼻も詰まり、真っ白です。

この半年後には気管が開いていました。


■これは2022/12/11のレントゲン

一目瞭然です。

ここまで開くと安心だね!

歯科医にも太鼓判を押して頂きました♪

鼻も詰まっておらず、空洞が出来ています。


治療開始 半年で

咳も難聴も何もかも改善してくれたのは

たった一つのマウスピースです。


本来こちらは歯列矯正の時に用いられますが

歯科の先生が

気道を広げるように通院の度に

調整してくださっていました。


痛みや苦痛もなく、手術もなく

見事な成果を出してくれました👂



これらの症例は

すべての人に当てはまる事とは

いえないとおもいますし

たまたま次男にとって

最適だっただけなのかもしれませんが

わたしは当時 とても苦しかったので

光となって公開出来た事を

嬉しく思います。


同じようなご家族がいらっしゃいましたら

この治療が知られますように…と

心から願っています。


歯科医と出会えた事。

その病院を最初に紹介してくれた

大切で大好きなお友達と出会えた事。

次男の事を心から気にかけ

支えてくださった方々。

いつも我が家をあたたく見守ってくださる方々に

心から感謝いたします。


有難う御座います🥹✨


こちらの歯科を知りたい方は

直接メッセージを下さいますようお願いします。

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UMAくんりもっちママのあるがママなすがママ。




抱えられる分だけ持つ。