前回の続きです。
子宮の病気の所謂症状とされているものが殆ど出ておらず、大きな筋腫があるとは思わなかった私の経緯です。
前回箇条書きした事に加えて、親族に婦人科系の病気をした人がおりませんでした。
まぁデリケートな部分でもあるので、治療をしていても特に親族には話していないという人もいたかもしれません。うちは親戚付き合いがかなり薄い家なので、誰がどうなっているか、いとこ達の結婚式以降詳しくは知りません。少なくとも母・両家伯母達・両家祖母は婦人科系の病気をしていません。なので、遺伝の方面でもあまり気にかけていませんでした。
甲状腺、リウマチ、膠原病の遺伝が気になりそちらばかり気にして毎年血液検査で見ていました。
前回も書きましたが、何か漠然と下腹部(特に右側)が出た感じになることがあるけど引っ込むこともある。排卵期、生理前は腹部膨満感が酷くなるけど生理になると膨らみがマシになるので一時的な子宮の腫れかなぁくらいに思っていました。
検索で出てくる子宮筋腫のお腹のぽっこり画像と自分を見比べても、直立でお腹が不自然にボコっとしてるということもなかったので…。あと、筋腫ができてると体育座り(体操座り)がしづらい・しゃがみづらいと読みましたが、それも問題なくできるからヨシ!と…。
まさかお腹の中が筋腫だらけだったとはね。
ちなみに腹部エコーの時は一切筋腫の事を言われませんでした。鼠径ヘルニアとして検査をしたせいか、「特に(ヘルニアは)見られないです」とまるで異常なしかのようにその日はエコーのみで終わったのです。「子宮筋腫があるのはご存知ですか?」くらい言ってくれれば…と思ったのですが、エコー担当は消化器外科の担当医とは違うので診断をしてはならないからとかなのでしょうか。
そして後日の消化器外科の診察で医師に「子宮筋腫があるよねぇけっこう大きいの」とついで感で言われたのです。はっきり言ってこの瞬間が一番動揺しました。「あ、終わった」とさえ感じました。しかもこの時の医師は婦人科へ行くと良いとも一切言わず、「鼠径ヘルニアではなかったので以上です」みたいな感じで診察が終わろうとしていました。鼠径ヘルニア疑いで紹介状を出されて来たからそれ以外は知りません的な感じなの?と頭がグルグルしましたが、婦人科にまわしてくれと自分から言い予約をとってもらいました。
その予約が一ヶ月後。
辛い一ヶ月でした。むくみも酷く足の付け根も痛くて内股も痺れる感じの不安な中、大きい子宮筋腫があると言われたことで「この膨満感的なお腹、子宮筋腫だったの?」と一気に不安になってしまったのです。もっと早くに予約を変えられないかと電話することも考えたのですが、大病院のため電話が全く繋がらないストレスで気が滅入り、ただただ診察の日を待ちわびる日々となってしまいました。一番アメブロを読んだ一ヶ月でもありました。
その一ヶ月内に生理もありました。昔から精神的なストレスがダイレクトに生理に表れる私、その時の生理がすごく少量でした。下腹部が完全に「」でした。
また長くなってしまいそうなので、一旦ここで。