この記事は、私が前世を見られるようになった頃の体験です。当時はまだ前世関係の仕事をしていなくて、自分で前世を見たり、続きを夢で見たりしていました。
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さて、今日は私の夢で見たお話です。
ときどき私は、学校のような場所で勉強している夢を見ます。
今回は年配の天使に連れられて、なが~い廊下を5人ほどの生徒と歩いていきます。
いくつかの教室を見学しながら、やっと目的の学習場所に着きました。
そこで、思考の現実化の訓練をします。
先ず、横にいた25才くらいの青年が何か始めました。
さっき歩いていたときはみすばらしいジーンズ姿だったのに、今は颯爽と黒皮のジャンパーとズボンに金の鎖をジャラジャラさせて、ピカピカ光る飾りをあちこちに付けています。
いつの間にかそこは富士急ハイランドのような遊園地で、ジェットコースターのぐるっと回る大きなループがあります。彼は黒光りする格好いいオートバイを出して、そのループを走ろうとしています。
「ちょっとぉ!!そのマシンでそこを走るの?危ないよ~!!」
「ハーイ、彼女、おいらのマシンに乗ってみるか~い?」 (^0^)/
「か、彼女!!私のこと?」
「そうだよ。早く乗りなよ。おばさん!!」
あっという間に彼のバイクで出発です。
私はジェットコースターが大の苦手!!
思わずもらしそうになります。
キャー、こわいよ~ (((p(>v<)q)))
その早いこと早いこと、ループをグルグル回った後は空高くすっ飛んでいきました。
町がみるみる小さくなって、地球が見えてきます。
目が回るよ~(◎o◎)
周りを星がびゅんびゅん飛んでいます。
いつの間にか私たちは宇宙空間に出ていました。
周りは無数の星が冷たい光をはなっています。
暗い宇宙空間を二人だけでバイクで走っているのは、とても不思議な感覚です。
妙に懐かしい暖かい気持ちが・・・
ずっと昔にもこんなことがあったっけ・・・
「懐かしいな~覚えているかい?昔のことを。」
「えっ!君もそう思ったのね。私だけじゃないんだ。」
「そうだよ。二人でこうやって空を飛んでいたじゃないか。」
「そうよ。そうよ。私たちは大きな鳥だったわね。」(*^▽^*)/
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私たちはずっとずっと昔、地球に来る前に別の惑星にいたのでした。
そこでは鳥が人間のような社会を作っていました。
私たちは、白い大鳥族の結婚したての若夫婦でした。愛の結晶である3つの卵を懸命に暖めていました。
そこへ凶暴なワシ族が攻めてきて、メス鳥を殺して卵を奪っていきました。
オス鳥は怒って仲間と戦に行き、あべこべにやられてしまいました。
死んで魂になった二羽は、必ずどこかで再会しましょうと固い約束をして、あの世に還ったのでした。
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「うわぁ~、ロマンチックだわぁ!!悲劇のドラマだわ~!!
これは本当のことなのね。私たちの過去生なのね。」 (;_;)
「そうだよ。あれから、ボクもいろいろな星に転生して、君を捜したのさ。やっとこの地球で見つけたよ。」 (;▽;)
「あの時の子供達はどうなったのかしら?卵のまま食べられちゃったのかしら?」
「奴らワシ族は残酷な種族だ。奴らは卵をふ化させてから幼鳥を生きながら喰うのだ。思い出すだけでムカムカするぜ。」
「キャー!!なんてヒドイ!!
私たちの子供達も卵からかえったとたんに食べられたっていうの!!
あんまりだわ!!」
\(@;◇;@)/
「もうとっくに終わったことさ。それにこの地球じゃ、今でも同じことをしているじゃないか。野生動物を狩り出したり、牛や豚や鶏を育てて殺して喰っている。日本のドジョウの躍り食いとか、鯛の活け作りはなんて残酷なんだろう!」
「本当ね。最近は私も肉は食べてないわ。そんな過去生を知ったらなおさらだわ。」
「今やっと会えたんだね、ハニー!!
ずっとずっと会いたかったよ。
君の生きのよさが忘れられなかった。うれしいとキェーッ、キェーッ、コーッコーッて羽をバタバタさせて飛び回ってたじゃあないか。なつかしいなあ。」
(;∀;)
「あなたの大きな翼の感触を思い出したわ。たくましくて強かったわね。
今は、あなたも人間に生まれ変わったのでしょ?
夢の中でなく、現実世界で会いたかったわね。」
(*´ -`)(´- `*)
「こうやって夢で会えたんだよ。それだけでも素晴らしいよ。
それに、過去にも一度出会っているんだよ。」
「エッ!!いつ、どこで!?」 \(◎o◎)/
私の鳥彼はこの地球で人間だったのでしょうか?それとも・・・
鳥のソウルメイト2 19世紀ヨーロッパの孤児
につづきます。
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