2023年度のまとめ | リムの声(おと)

リムの声(おと)

こんにちは。
劇団車輪のわく-Rimです。
稽古場日記的な事を綴ってまいります。

今日で2023年度が終わりです。

 

ちょっと今年度を振り返ってみようと思います。

 

お付き合いくださいませ。

 

2023年度は、5月にコロナが5類に移行となり・・・。

 

マスクは必須ではなくなりました。

 

そして、劇団車輪のわくーRimーも

11年ぶりの本公演へと動きはじめます

 

 

本来なら2020年に公演予定でした。

「キオクノカケラ」

 

立ち稽古までやっていましたが

他県をまたいでの移動が・・・なんて感じで

県外からのメンバーが移動できなくなり

泣く泣く公演を中止にしました。

 

あれから3年。

なぜかコロナ禍にメンバーが増え・・・

(それも若い人がウインク

 

公演となりました。

 

二週間前にコロナ罹患メンバーとか

いたりして滝汗ちょっとハラハラもしましたが

無事に公演が終わりました。

 

 

アンケートに

ネットにあげていいですかはてなマークという質問を

途中から設けまして、良いといただいた方のものをご紹介しまーす。

(すみません、初日の方々には許可をもらえてないので二日目以降のものとなります)

 

 

 

「すごい見応えのある舞台で、観に来て本当に良かったです!

冒頭の入りがちょっと怖かったですが(スケキヨ?マスク達と、白い少女)、その後の大学生達のゆるい感じでなごみました。木や森の現状の説明も理解しやすく、その説明自体が講義になるなど、演出の工夫がすごかったです。

緩急、めりはりがあり、約2時間があっと言う間でした。すごい没入しました。

演者の皆様が本当にすごかった!まさか木村くんにも取り憑いていたとは、、、

柏木さんに、シゲちゃんが入った時がすごい迫力でした。」

 

「学生時代に土地利用と川の氾濫をテーマに卒論に取り組みました。そうしたら、森林の面積は大して変わっていないのに川の氾濫が増えた原因が樹木の活性度の違いが原因らしいとの結論に至りました。あれから何年も経つのに、人工衛星データで森林の活性度も見えるのに、何故対策が進まないのかと時々思っていました。
今回の公演を観て、森を見てる人は木を見れていない、木を見てる人は森を見ていないのだと、気づかされた気がしました。
 演じたみなさまが、長くて難しい台詞を小気味よく発するのが心地よく、楽しく見させていただきました。」

 

「難しい内容を、わかりやすく伝えていただいたと思います。除々に劇中に入り込んでいって、休憩無しで、120分という比較的長い時間も全く気になりませんでした。(硬い椅子はちょっと厳しかった)最後は、人間と木々を含めて枯れていく自然がお互いを認め、助け、努力する決意で希望ある結末がとても良かったです。」

 

「素晴らしい公演をありがとうございました。ストーリーも、お一人お一人の演技も良く、いつの間にかお話に引き込まれていました。先生は柏木さんを励ましながらも、自身も介護の葛藤をしている苦悩がよく伝わってきました。

森本君はチャラめの学生と立派な木への切り替えができていて感心しました。柳原さんも学生から木になったときの態度・性格の豹変ぶりが上手で驚きました。大林さんは(芝居としての台詞はありますが)ほぼ演技感がありませんでした。声がきれいによく通って良いねと一緒に来た友人も言っていました。木村君のキャラはとても面白く、もっと観ていたかったです(笑)小林君は木と約束する時など気持ちがよく伝わってきて良かったです。榊さんは厳格な村のボス感がしっかり出ていました。雷を操って落とさないようにしてくれた時、その姿に安心感がありました。柏木さんは、心労を重ねる母役を見事に演じられていて驚きました。美月ちゃんが漂っている時は、心のない不気味さを感じました。個人的には劇の最後に、元気になった美月ちゃんの笑顔の様子を見れたら嬉しかったなと思いました。また、学生達の自撮りなど、静止するシーンで動かずにいられるのが普通にすごいなと思いました。」

 

「どんな環境にあろうと自分次第なんだということが、とても心に響きました。また、微力だと思うようなことでもまずは動いてみることが大事だなと思えました。

観劇できて良かったです。素敵なお時間をありがとうございました。」

 

「公演を見て、とても面白い角度で表現していて時代の風刺と生きる目的が折り重なり、人は人してできる事を精一杯行動する。そんな熱い気持ちをうけとったような気がします。皆さん 頑張ってください。応援してます。」

 

「とても神秘的なお話でもあり、柏木さんの夫の事故の経緯が徐々に明らかになってゆくミステリーの要素もあり、最後まで夢中になって楽しむことができました。

キャストの方の情熱的な演技にも胸を打たれました。」

 

「全ての役者さん、演出、音楽から感動をもらいました。役を超えたご自身の内面からほとばしるものやその俳優さんらしい本来の朗らかさ、礼儀正しさ、熱い闘志なども感じとれた。これはその人なりを熟知した演出家、上田さんのお力だと思った。

ストーリーの運びも自然、若者達の会話もごく日常から切り取ったような所から入り、見ている側もそこに自分たちが居合わせている感がある。世の中で1番自分が興味深い分野の内容であった。「渡された問題提議」をさらに身近な事として考えてゆきたい。こういう作品はもっと世の中の人に伝えていくべきである。そして特に若い役者さん達の素晴らしい演技力とパワーに圧倒され将来が楽しみ。それを支えている中堅の役者さん達のプロ根性は勿論、感動しまくりの120分であった。」

 

「演技が自然で感動しました。物語の内容も奥が深くて、どうなるのかドキドキして時間があっという間に過ぎました。とても素晴らしく拝見させて頂きました。」

 

「この様な舞台を初めて観劇いたしましたが、劇場内の(観客含む)空気の一体感に先ず引き込まれました。また間近で見る役者の皆様の演技に圧倒されました。

俳優の夏美さんや木ノ本さんなど、小柄な身体(失礼な言回しお許し下さい)からは想像していなかった存在感!発せられるセリフ圧倒感!に思わず舞台に引き込まれました。これを機に演劇にはまってしまいそうな…劇団車輪のわくの今後益々のご活躍を楽しみにしております。」

 

「人間の快楽とそれに相対する環境破壊を、同じ生命を持つ植物にもきっと喜怒哀楽の感情がある。という設定で、憑依した人間の「言葉」を使って啓発する。とても重いテーマであるし、分かってはいるけどどうする事もできないと整理してしまっている自分の心に「カミナリ」を落とされました。この作品で特に優しさを感じたのは、立ち枯れや伐採される樹木に痛点が無いとした事。これはきっと作者であり、劇中、教授役として学生達に講義している上田さんの表情を見て感じました。皐月役の稲村さんの、自分でも整理のつかない感情と葛藤する迫真の演技に引き込まれました。

木々の精霊が憑依した柳原役の夏美さんも、森本役の寺島さんも、精霊が出てきて発する言葉には、高ぶっている感情や怒りのパワーが伝わりました。きっと普段から情熱的なところを持った人なんでしょうねぇ(笑)」

 

「後半、涙しながら鑑賞。みなさんの演技、特に銀杏の木の気が移ったモーリーとやなちゃん、主役のご主人に語りかける女性の姿、村の中に入った錯覚で終わりました。」

 

「小ちゃいのに大林役の木ノ本さんの、お茶目でちょっとお姉さん気質な女子学生らしさの表現も、大きいのに小林役の荒木さんのちょっとクールで聡明な男子学生の表現も、気負わない自然な演技でこちらも力まず観ることができました。それと、何と言っても木村役の網野さん、元々こういうキャラなんですかね?と思わせるぐらいひょうきんさを表現してくれていました。「こーゆー子、いるもんねー⁉︎」って感じ。

美月役の薄井さん、表情と体現で伝えなければならない演技はとても苦労されたと思います。皆んなの中で一番大変だった気がします。最後に榊役の石﨏さん、演技が上手いのはもちろんですが…とにかく綺麗で大好きー!長文となってしまいましたが、至る所に細かい優しさの配慮が散りばめられた作品で、約二時間が短く、とても感情を揺さぶられました。」

 

 

「五人も人が倒れているのに銀杏の様子を見にいってしまう榊さん(お母さん)にじわじわ笑いが…演劇って稽古三昧なので大変だったとおもいます。皆様本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んでください。また次回楽しみにしています。」

 

「演劇を観るのは初めての経験でしたが、皆さんの演技に夢中になり作品にのめり込むことができました。作品そのものの展開も非常に面白く、あっという間の2時間弱でした。」

 

「とても面白い演劇でした!内容も登場人物も魅力的で、終始演劇に引き込まれていました。情景だったりやそれぞれのキャラの関係性について自然と見えてきたりして、みなさんそれぞれの演技力に感激してました。また、内容についても考えさせられる内容でした。」

 

 

「2時間弱、あっという間でした。お芝居をみることは久しぶりでした。とても面白かったです。まず脚本が良かった。そして俳優さん、それぞれの個性があってどの方も素敵でした。次、楽しみにしてます。家族、友人誘っていきます^ - ^」

 

「初めての舞台鑑賞でしたが、楽しめました。舞台鑑賞は、敷居が高いものだと思っていましたが見てみると2時間があっという間でした。みなさんの迫力がすごかったです。"ストーリーが面白く引き込まれました。俳優さん達も熱心に稽古されたように見受けられとても好感が持てました。」

 

などなど、もっと実はたくさんあるのですが、ネットに載せていいかの有無を確認出来ていないので、ザーッとあげさせていただきました。

 

今年も演劇公演やります。

9月21日(土)~23日(月)です。

場所は同じく北池袋新生館シアター。

 

是非、今からスケジュール予定お願いしますびっくりマーク

 

 

 

そして、11月には、三富今昔村でのイベントに参加しました。

 

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これもまた、楽しいイベントでした。

本番前の空き時間にちょっと遊んだりもしましたし。

 

 

そのあとは、老人ホームイベント。

 

↑写真はゲネプロのものです。

 

 

 

そして、12月はクリスマス忘年会。

 

お菓子もたくさん、お話もたくさん。

交流を深めました。

プレゼント交換もやりましたね。

 

3月は朗読会をやりました。

昨年とは違い、マウスシールドなしです。

 

 

 

たくさんの方にご来場いただきました。

ありがとうございました。

 

 

明日からはいよいろ2024年度。

Rimは今年度よりも更にパワーアップしてまいります。

 

是非是非、応援よろしくお願いします。