今日も、はっきりしない天気でしたね。
梅雨の時期は、蒸し暑いし嫌な感じです。
気管支喘息は、気道の慢性炎症です。
気道狭窄、気道過敏性の亢進を基本病態とする呼吸器疾患です。
臨床的には、繰り返し起こる咳、喘鳴、呼吸困難を特徴とする。
発症には、遺伝的因子と環境因子が相互に作用しあって関与していると考えられる。
小児気管支喘息は、低年齢ほど症状の変化が激しい。
客観的指標が、得られ難いので病態生理には不明点が多い。
アレルギー性鼻炎は、くしゃみ、水性鼻漏、鼻閉を特徴とする。
これが、Ⅰ型アレルギー性疾患。
通年性と季節性に分けられる。
発症メカニズムとは、
まず、抗原特異的IgE抗体が好塩基性細胞上のIgE受容体に、固着することによって感作が成立する。
鼻粘膜上に抗原が吸入される。
すると、鼻粘膜上皮細胞を通過した抗原は、肥満細胞の表面のIgE抗体と結合する。
抗原抗体反応の結果、多くの化学伝達物質が放出される。
これらに対する鼻粘膜の知覚神経終末、血管の反応としてくしゃみ、鼻汁、鼻閉がみられる。
薬物療法は、中心的役割を果たす。
根治療法ではなく、対症療法です。
鼻閉型には、抗LTs薬である。
Android携帯からの投稿