FCバルセロナのアンドレス・イニエスタ選手の故郷、フエンテアルビージャに行ってきました。
先日、スペイン旅日記:序章でも書いたとおり、大体の位置がわかるだけで、どうやってそこにたどり着けるのか、全く情報がありません。
事前に町の役場宛に「どうやって行けばいいのか教えてくれ。時刻表とかもあったら教えてくれ」というメールを送っていたのですが、リマインドしてもリマインドしても返事がありませんorz
もう半ばやけくそで、「アルバセーテ(最も近いと思われる町)まではAVEで行けるんだから、そっから先は人に聞けばなんとかなるだろーー!!」と自分を鼓舞し、マドリーを出発。
こんなに長く滞在できる機会でもないと絶対行けないような場所だったし、何よりイニエスタの育った場所がどんなところなのか興味があったのです。
そういう意味では、アドベンチャーとも言える試みでもありました。
約1時間でアルバセーテの駅に到着。ここから先はおそらく英語も通じない。
すべてはりるりるの広い肩にかかっているのです(゚_゚i)
(だんなさまはスペイン語がほとんど理解できません)
駅のインフォメーションの担当者に訊いて、近くにバスターミナルがあることを確認し、そちらへ移動。
ターミナルからは45kmくらい、1時間見とけば大丈夫とのこと。
こっちの人は、ぶっきらぼうだけど結構親切に色々教えてくれます。
バスターミナル。さびしっ!!

なんだかお天気もどんよりして、寒々しい…てか、実際さむいっっ!!
窓口で、次のフエンテアルビージャ行きのバスは何時に出るか訊いてみる。
「次は1時よ」と窓口のおねえちゃん。今、11時過ぎ…まじか。
仕方ないのでバルで時間を潰します。
これが乗ったのと同型のバス、及びその車内。


受け取ったチケットにはちゃんとシート番号が書かれているので座席を確認しようとすると、周囲の乗客のおっちゃんたちから「番号は関係ねえから、何処でも座れ!」と口々に言われる。
実は乗り込むまでもすったもんだしまして、電光掲示板に表示されていたホームと、出発するホームが違っていたのですね。
あまりにもバスが入ってこないので、ターミナルに戻って係員のおっちゃんに訊いてみたら、「3番じゃなくて10番だよ」と。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
慌ててだんなさまを大声で呼んで、ばたばたと乗り込んだのでした。
この時点で発車まであと2分…定刻に出発する文化じゃなくてよかったww
(でもたまに時間より早く出ることもあるので油断できない)
2時間近く待って乗れなかったんじゃー悲しすぎます。
しかも、よく見ると乗客の多くは、さっきバルで見た人達ばかりw
ラ・マンチャ地方の荒涼とした風景が続く…こういうの、心細くなるんですよね。
大好きなワインのできるブドウの畑のはずなのに…。


バスは約30分で目的地へ到着。
と言ってもアナウンスなどはないので、高速道路の標識を必死で読み、見当をつけた場所で隣のお兄ちゃんに「ここ、フエンテアルビージャだよね!?」と確認して降車。
道路沿いに、農機具の修理工場と、小さなバルとレストラン、あとはシャッターの降りた建物ばかりがあるだけの場所で、呆然と立ち尽くす。
バス停らしきものすらない。
わかるのは、ここはフエンテアルビージャに間違いない、ということ。
だってレストランの外壁に、イニエスタの写真入りの旗が飾ってあるから。
ともかく、帰りのバスの時間と乗る場所だけは調べておかなければ(スペインでは、バスを降りる場所と乗る場所が違うことがよくあります)と、レストランの前
に立ってたおじいちゃんに訪ねてみる。
ついでにイニエスタの家への行き方も。
長くなりそうなので、続きは後ほど。
後編は写真がありますw
(続く)
先日、スペイン旅日記:序章でも書いたとおり、大体の位置がわかるだけで、どうやってそこにたどり着けるのか、全く情報がありません。
事前に町の役場宛に「どうやって行けばいいのか教えてくれ。時刻表とかもあったら教えてくれ」というメールを送っていたのですが、リマインドしてもリマインドしても返事がありませんorz
もう半ばやけくそで、「アルバセーテ(最も近いと思われる町)まではAVEで行けるんだから、そっから先は人に聞けばなんとかなるだろーー!!」と自分を鼓舞し、マドリーを出発。
こんなに長く滞在できる機会でもないと絶対行けないような場所だったし、何よりイニエスタの育った場所がどんなところなのか興味があったのです。
そういう意味では、アドベンチャーとも言える試みでもありました。
約1時間でアルバセーテの駅に到着。ここから先はおそらく英語も通じない。
すべてはりるりるの広い肩にかかっているのです(゚_゚i)
(だんなさまはスペイン語がほとんど理解できません)
駅のインフォメーションの担当者に訊いて、近くにバスターミナルがあることを確認し、そちらへ移動。
ターミナルからは45kmくらい、1時間見とけば大丈夫とのこと。
こっちの人は、ぶっきらぼうだけど結構親切に色々教えてくれます。
バスターミナル。さびしっ!!

なんだかお天気もどんよりして、寒々しい…てか、実際さむいっっ!!
窓口で、次のフエンテアルビージャ行きのバスは何時に出るか訊いてみる。
「次は1時よ」と窓口のおねえちゃん。今、11時過ぎ…まじか。
仕方ないのでバルで時間を潰します。
これが乗ったのと同型のバス、及びその車内。


受け取ったチケットにはちゃんとシート番号が書かれているので座席を確認しようとすると、周囲の乗客のおっちゃんたちから「番号は関係ねえから、何処でも座れ!」と口々に言われる。
実は乗り込むまでもすったもんだしまして、電光掲示板に表示されていたホームと、出発するホームが違っていたのですね。
あまりにもバスが入ってこないので、ターミナルに戻って係員のおっちゃんに訊いてみたら、「3番じゃなくて10番だよ」と。
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
慌ててだんなさまを大声で呼んで、ばたばたと乗り込んだのでした。
この時点で発車まであと2分…定刻に出発する文化じゃなくてよかったww
(でもたまに時間より早く出ることもあるので油断できない)
2時間近く待って乗れなかったんじゃー悲しすぎます。
しかも、よく見ると乗客の多くは、さっきバルで見た人達ばかりw
ラ・マンチャ地方の荒涼とした風景が続く…こういうの、心細くなるんですよね。
大好きなワインのできるブドウの畑のはずなのに…。


バスは約30分で目的地へ到着。
と言ってもアナウンスなどはないので、高速道路の標識を必死で読み、見当をつけた場所で隣のお兄ちゃんに「ここ、フエンテアルビージャだよね!?」と確認して降車。
道路沿いに、農機具の修理工場と、小さなバルとレストラン、あとはシャッターの降りた建物ばかりがあるだけの場所で、呆然と立ち尽くす。
バス停らしきものすらない。
わかるのは、ここはフエンテアルビージャに間違いない、ということ。
だってレストランの外壁に、イニエスタの写真入りの旗が飾ってあるから。
ともかく、帰りのバスの時間と乗る場所だけは調べておかなければ(スペインでは、バスを降りる場所と乗る場所が違うことがよくあります)と、レストランの前
に立ってたおじいちゃんに訪ねてみる。
ついでにイニエスタの家への行き方も。
長くなりそうなので、続きは後ほど。
後編は写真がありますw
(続く)