突然の救急搬送にあわてる | 「前頭側頭葉変性症の夫と私」ひまわり日記

「前頭側頭葉変性症の夫と私」ひまわり日記

野球大好き。MLB、欧州サッカーをはじめ、スポーツ全部好きです!夫の難病(前頭側頭葉変性症)に悩み苦しみつつ、息子の心配事にヤキモキしつつも、明るく楽しく暮らしていきたいと思っています。

  夫の入居している介護ホームから、朝8時過ぎに電話がありました。3週間ほど前のことです。

「朝、転倒されて血圧が低いため、救急搬送を依頼中です。搬送先の病院が決まりしだい連絡します」とのこと。

突然のことで、何のことか分からず気が動転しつつも楽観的な私は大したことはないのかなと思っていました。

 転倒したものの、けがはなく意識もあり話もできるとのことでした。

搬送先の病院も決まり、兄に車で送ってもらい病院へ向かいました。救急車に付き添ってくださった介護ホームの職員さんに病院の救急の受付で会い、引き継ぎました。職員さんは、介護ホームから入院に必要なものも届けてくださるとのこと。携帯電話も持ってきていただくようお願いしました。

 救急の先生から呼ばれ、診断の説明がありました。腰から太ももにかけての骨の映像を見せてもらい、

「両大腿骨頚部内側骨折」とのことでした。両側の太もものつけねの骨が折れて、ずれていました。

「これは痛いし、このままでは歩けないので手術になるでしょう。入院になります」

 前日の夜まで電話で話していて変わりなかったのに、突然のことに愕然としました。入院手続きを済ませ、これからどうなるのだろうと不安のなかで帰宅しました。

 これからいろいろありましたが、少しずつ書いていこうと思います。