私というこの存在を楽しみたい

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旺季志ずかです

昨日
キャンセル待ちまで含め
BSDミュージカルアクティングスクールのオーディションを
通過したメンバーを決定しました。

非常に
自分と向き合う時間でした。

それは
今も続いてる。

お断りすることになった
方々の顔が脳裏にチラつく。

うちに来なくても
ぜんぜん幸せでおられるって
頭ではわかってる。

でも心が辛い。

それは
私の投影だ。

私が「選ばれなかった哀しみ」を
まだ持っているから。

本当はそんなもの
関係ないのに。

いちばんになれない。

その哀しみが
私にはずっとあった。

誰にとっても
いちばんになれない。

幼い頃から
親友と呼びたい人には
もうひとり私とは別の親友がいた。

初めて恋に落ちた相手は
男友達の方を大事にするひとだった。

愛した人には
知らない間に
妻子がおり、

役者のオーディションには
落ち続けた。

脚本家の新人賞は佳作で2位。

結婚したひとは
すでに愛する子どもたちがいて、

いつも2番の人生だった。

と思い込んでた。

それが
吉本坂46のオーディションで
二回もいちばんをいただいた。

有名な芸人さんたちを
おいてのいちばんに
私のまわりは沸き

私の今後について
多くの期待が寄せられて
とても大事にされた。

このとき
私は自信に満ちた。

「選ばれた私」
「多くの人に愛される私」

それが私の自信になった。

そして
自分で言うのもなんだが
輝いていたと思う。

常にあった

ちょっと自分からズレて

弱々しいクセが抜けて

世界の中心にいる感覚が
ずっと続いてた。

だが
今になって
それは
外側の現実に支えられた輝き
だったのだと思う。

外側に支えられた輝きは
人気がなくなると同時に消えてしまう。

多くの人気商売の人が
そこで苦しむのだろうと思う。

幸運なことに
私は心理オタクであり
すぐに
そのことに気づいた。

人気や
売り上げや
名声や

そんなものに左右されない

ドカンと座った私でありたい。

その渇望。

誰かに愛されることがなくても

「これが私」

とハラで在りたい。

その願望。

オーディションで
「選ぶ側」にたった苦悩は
私を再度

その渇望の場所に立たせた。

私は
どんな場所でも
どんな状況でも

私でありたい。

魂そのものの輝きを生きたい。