(photo: yu nakano)
写真に写った自分の手を見て
「きれいな手。好きだなぁ。」
と思った。
手の形が、とか
指の長さが、とか
一般的な意味での美しさの話ではない。
私の表現したいものを
音にして奏でてくれるこの手への
誇り、愛情、感謝。
表現者として
この愛がとても大事だと
私は思っている。
もちろん
指がもっと長ければ、とか
各指の長さのバランスが整っていたら、とか
手に入らないものを願ってしまうこともあるし
うまく弾けない部分を
克服しようという努力が
うまくいかなくて
うっかり自分を責めてしまうこともある。
それでも
自分の表現手段である「手」に
愛を持っているかどうかで、
音として出てくるものが
全く変わってくると思いませんか?
(photo: yu nakano)
心屋認定カウンセラー
音楽家・演奏家の心をサポートする
あやちゃん(かけふだあやか)