前回のブログの続きです。
「自分らしさはこれだ、と決めなくていい。」
という吉井奈々さんの言葉を聞いて思い浮かべたのは、
自分の『長所』を疑ってみる!
ということ。
たとえば、
長い間、私の長所は「まじめ」なことだと思っていた。
だけど、私にとっての「まじめ」は
自分の居場所を確保するために築いてきた要塞。
人に攻撃されないための鎧。
まじめに練習してピアノで結果を残すこと。
まじめに勉強して、いい成績を残すこと。
まじめで手のかからない子供でいること。
そのために必要な長所だった。
だけど、「まじめ」という長所を大切にするあまり、
手を抜く人が許せなくなった。
「まじめ」にできない時の自分を、責めるようになっちゃった
たぶんね。
私の質として「まじめ」な部分はある。
だけど「ふまじめ」なところもたくさんあるの(笑)
その時によって、
「まじめ」と「ふまじめ」のグラデーションを
いったりきたりしてる。
だからね。
青い矢印のレベルで固定しなきゃと思っていた「まじめ」という長所を
本当は違ったかもと思ってみる。
そうすると、
グラデーションの中をゆれ動くようになって
自分の感覚としては、
平均すると黄色の矢印あたりに落ち着くようになった
青矢印の時よりは、ふまじめ寄りだけど
それでも、今でも周りの人からは、
あやちゃんは「まじめ」だ、と言われる(*´艸`*)
そんなもの(笑)
たとえ長所だって、
それを守り続けなきゃいけないわけじゃないよ😊👍
心屋認定カウンセラー
音楽家・演奏家の心をサポートする
あやちゃん(かけふだあやか)