大好きだったおじいちゃんが亡くなったという連絡が入ったのは、
昨日の夜のこと。
いつもなら、びぇびぇ泣いちゃう私だけど
今回はなんだか違った。
寂しいけれど、ふんわり温かい気持ち。
おじいちゃんと長年連れ添ったおばあちゃんが亡くなったとき、
おじいちゃんは、
そっとおばあちゃんをハグして優しくキスをした。
そんな姿を思い出した。
実際は、私はその場にいなかったはずだけれど、
従兄弟から聞いたその姿が、
鮮明に思い浮かんだ。
いつも穏やかで優しい話し方をするおじいちゃん。
オシャレで、姿勢も良かったおじいちゃん。
おばあちゃんのことが、大好きだったおじいちゃん。
もう触れることはできなくなるけれど、
おじいちゃんの魂が空気の中にとけこんで、
これからは、いつも私たちの側にいてくれる気がするよ。
これまで、たくさんの愛をありがとう。