3月10日(日)
お天気が良かったので
行徳野鳥観察舎に行って来ました以前から、357(湾岸道路)の市川塩浜あたりを
走ると、いつもカワウの大群が
湾岸道路を越えて
海へ行ったり、戻って来たりしていて
道路脇の、カワウのコロニーの木々は
糞で真っ白になり、枯れてしまいそうで
とても気になっていました。
それで、今回は初めて、カワウのコロニーを内側の、行徳鳥獣保護区から観察する事ができました。
まずは、野鳥救護施設(病院)を見学
オオセグロカモメ、セグロカモメ、コサギ、カルガモ、トビ、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、キビタキ、オオムシクイ、ツバメ、ハト等が保護されていました。
みんな、元気になって戻れるといいね
次は、西側のみどりの国の遊歩道を歩いて、カワウのコロニーの手前まで行く事が出来ました。
ジョウビタキ♂
定例園内観察会というのが
一時半からあったので参加して来ました。
普段立ち入る事が出来ない保護区に
入れたので貴重な体験が出来ました。
案内役の職員の方が、出発前に
野鳥病院で保護していた、ヒヨドリが元気になったそうで、自然に戻す所を皆で一緒に「元気でね~」と、見守りました。
保護区では、オオタカやヨシガモ等をスコープで見せて頂きました、
イソシギ
カワウのコロニーの対岸から、物凄い数のカワウが観察出来ました
案内役の方のお話では
大量のカワウの糞で、木の葉が真っ白になり、光合成が出来なくなり、枯れてしまい、カワウが巣作りが出来なくなり他の土地に行ってしまっても大変なので、対策として、数年前から営巣台を作って対応しているそうです。
(国の補助と寄付で賄っているそうです)
これが去年作った、改良された、最新版の営巣台だそうです。
行徳のカワウは、こうやって守られているのですね、
厄介者扱いされる事が多いと思いますが、一生懸命、子育てをしているカワウを近くから観察させてもらい、とても愛着が湧きました。
チッチさん、素敵な場所を教えて下さり、ありがとうございました。