ゴールデンゲームズ IN のべおか | トド・ママの田舎暮らし

トド・ママの田舎暮らし

元の名前は「陸上ママ」、自称「座敷トド」の田舎暮らし満喫中の主婦。
陸上競技をこよなく愛し、可能な限り競技場で応援と撮影をしていましたが、昨今のコロナ禍と自身の病気で激減。
代わって軽キャンパー「トロア号」で各地をフラフラ中。

   目の前で高記録続出!

 

 GW中の大分・宮崎の旅は、ともかく「網代島」が目的地

 でも、丁度同じ時期に延岡ではゴールデンゲームズ イン 延岡(通称GGN)が開催される。

 「父ちゃん、宮崎方面に行くから、GGNも観ようよ」と父ちゃんに言えば

 いつも仕事で金栗大会をはじめ各種大会を、なかなか観戦できなかった父ちゃん

 身を乗り出さんばかりに乗り気になった!。

 

 という事で、大会が始まるのは午後

 それまで近辺の観光もして、予想外の景観に感動・興奮(その記事は後程)

 

 

 大昔、まだ高校生だった上野雄一郎選手や、若かりし頃の福士加代選手が出場した大会を

 息子も伴って観戦したことがある。

 

 この大会はトラックの周囲をぐるりと企業の看板が囲い

 それを観客がバンバン叩いて応援する独特のスタイルで知られている。

 

 すぐそばに観客が熱心に応援するとあれば、走る選手だって必死になる。

 結果、この大会でベストを更新する選手が続出。

 そんな熱い大会の様子は下記のYouTubeでどうぞ

 

 

 

 コロナで2年連続中止となったこの大会。

 3年ぶりとあれば待ち望むファンも多い。

 でも、コロナ対策の為に観客数を3000人に制限しての開催となった。

 

 

 午後2時半開場。

 銀マットや飲み物・食べ物を持ち込みレース開始(午後4時半)を昼寝をしつつ待つ。

 

 いつもなら、観客も多いが、出場する選手の顔触れも豪華な大会。

 だが、丁度別のところで大きな大会が開催されているとかで

 トップ選手のかなりがそちらの出場し、その点はちょっと期待外れ。

 

 それでも、男子5000mのB組で

 住友電工の遠藤日向選手が 自己記録更新13.10.69で優勝

 (これは日本歴代2位の記録でもあり、世界陸上参加標準記録も突破)

 また、駒沢大1年の佐藤圭汰選手が 同じく自己記録更新13.22.91でU20歴代1位

 

 他高校生でも好記録が出た。

 

 

 午後4時半スタートの大会、当然終わるのは午後10時近く

 目の前で出た高記録と、久々の観戦に心地よい疲労感に包まれ会場を後にした。

 

 

 レースに満足したけど・・・・

 多分二度と現地で観戦することは無いと思う。

 何故なら、運営のスタッフの姿勢は、体に何ら不自由のない健康な人目線。

 私のように足元がおぼつかない者にとって、何が不便で何で困っているか

 理解して、その不便さを解消しようとする姿勢は全くなく

 むしろ迷惑そうな態度で返されたのであれば

 大会の運営はあくまでも健常者向けであるとしか受け取れない。

 大会の運営スタイルがそうであるなら、今後は自宅でのんびり動画配信で楽しもう。