それにしても暑い!  
今日も殺人的な暑さの中  
県内港湾緑地公園内のマルシェに
参加している😱 
  

昨日も夜祭り、帰りは深夜で

寝不足だし、そもそも虚弱ジジィなので
本当に死ぬかも知れないから
出来ればバックれたかったが

そう言う訳にも行かない。


先日のブッチくんに続き 

昨夜寝室内プラ舟で寝たきりの

チビちゃんも虹の橋を渡ってしまい

たかが金魚と言うなかれ

喪失感が大きいが

健気にも懸命に生きた

そして永くは生きられなかった

彼らの分まで悔いの無い終活を

送らねばならぬと思う。


生き抜きたいと思う。



7月に入ってからは自身の不調と

金魚たちの不調で肝心の仕事については

週末毎の店出しもあるので

手は辛うじて動かしてはいたものの 

心の中に仕事の事など全く有らずだった。


 

何を隠そう来月もそうだが

夏祭りに向けての先行仕入れの支払いも有り 

今月などは生活費抜きで、

100万近くの支払いが有るのでは

ないだろうか😓


取り敢えず今月の

この殺人的な支払いをどうするかが

今一番の大問題であるが、

来月は来月で先行仕入れ・追加仕入れを含め 

まだ計算はしてないものの年間の固定費を

入れて、やはり100万近くの支払いは

必至だ。



そして、その固定費の中で重きを占めるのが

長男の大学の時の奨学金の支払いだ。



長男の奨学金の支払いだが

弟二人の金銭的援助を

私達の苦しい時代、親に変わり

長男がバイトをしながら  

やってもらった経緯があり

道義的に奨学金の支払いは私の方でしている。



本来春の祭りの時に

年額クリアするはずだったが

残念ながら半年分しか払えず、

今年の夏祭りで残りの数十万円をクリア

しないといけない。



色々考えると気が遠くなりそうだが

この奨学金で大学に行けた訳だから

貧乏以外は『穏やか』な毎日に感謝して

借金返済に励みたいものである。 



親はこのいかにもヤクザな露天商売は

大嫌いだが、何故か上二人の息子は

イベント出店等大好きで

仕事の合間を見て時々手伝ってくれる。  



私は貧乏だが幸い上二人は私を反面教師として 

日々計画的な生活を送っているので

家のローン代の支払いを含めて

一切困る事は無い。 



今週末は私よりも露天商売が好きな次男が

店出しを手伝ってくれる😊



商売なんて所詮がバクチだ。 

ギャンブルは好きだが 

こんな所までバクチを打つ必要は無いが 

本業であった設計の仕事を捨てた日から

道は決まっていた様な気がする。



身体が持つか心配な所だが

せめて後10 年、



例え届かなくとも

私は大外から全速で捲って行く!


先ほど仕事から帰って来たら
寝室のチビちゃんが亡くなっていた。



先日ブッチくんを送り
今日はチビちゃんが
虹の橋を渡ったんだね。 


腹部膨満症状で今年の1月半ばで 
転覆して寝たきりになったけど
半年間生きたね。


死出の途中でお腹が空かぬ様に
エサ粒をあげられなかったのが
心残りだけど、
これからはまた昔の様に
沢山泳いで沢山食べられるね。


寝たきりになって身体が不自由になっても
健気に生きた君の事は忘れないよ。



暑い暑いこの夏
体調も最悪だったと言うのも有るけど 
具合の悪かった君たちの事が気がかりで
仕事の事など考えられなかった。


君たちを送り思い残す事は無くなったから
君たちに恥じぬ様、
殺人的な暑さに負けぬ様に
店出し頑張るよ。


半年間、泳ぐ事も出来ず
辛かったろう。


先に逝った仲間たちと沢山
泳いで下さい。



今まで心よりお疲れ様🥹


そして、
沢山沢山、ありがとう。
大事に育てていたブッチくんが
壮絶な死を遂げ虹の橋を渡って
一週間が過ぎようとしているが
相変わらず玄関を出る時には
ブッチくんが居なくなってしまった
東側フェンスを見てしまう。


実は我が家にはブッチくんに

数日遅れて様体が急変した寝室のチビちゃん

もまた虹の橋を渡りかけている🥹




エサも食べず今では丸一日

同位置に沈んでいて
ほぼそこから動く事は無く

日課の換水時に手桶で水を引っ掻く時

プラ舟内の水流で流されて
移動する程度だ。


デブ母さんの時は給餌の時も
それ以外の時も私を見れば
まだ身体が動かせた時には頭を振り
身体を動かせなくなってからは
胸ビレを動かして合図をしてくれたから
私はそれが彼女の『まだ死なないからね』

と言うファイティング・ポーズと

理解していた。



ところが、寝室のチビちゃんの場合は
寝たきりであっても元気な頃は
お腹が空いている時はそれなりに
動きもするし、エサくれのアピールもあったが
それ以外の時は無反応で
動かないチビちゃんを見て
何度『死んでいる』と思った事か。


そんな訳で寝たきりになって以降の
チビちゃんの状態は

元気な時でも反応しない事が多々有ったので

ほぼ動かない今は彼の症状の

現状把握は難しい所もあるが 


つい先日、

一週間振りに僅かながら頭を振り

胸ビレをピロピロさせながら

エサを欲しがる素振りを見せたので

恐る恐るエサ粒をプラ舟の縁に落とすと

少しばかりのエサを食べてくれた。


しかし、喜んだのもつかの間
旅立ちに向っている事は
変えられない事実と言わんばかりに
昨日はエサを食べる事は無かった。


辛い事ではあるけれど
チビちゃんもまた終末期を迎えている。


本当であれば無理にエサを与えようとせずに

静かに見送るのが良いのだろう。


 

しかし、エサを欲しがる仕草をされたら

それは例え小さなエサ粒ひと粒であっても

死出の旅に備えて食べさせてやりたい

と思う。



本人が食べたがっても食べられない時もある。

そんな時には口に入れたエサ粒を吐き出す。



残念ながら今はもう食べない。

食べられない。



二週間前までは他の子と同じ様に

同量のエサを食べていたのだが

エサを拾う事は出来なくとも

身体をひねる仕草や、

エサ粒のある所まであお向けの体勢で

身体をくねらせながら泳ぐ事が出来た。



でも、今はもうそれも出来ない。




ただ、

デブ母さんやブッチくんの様に
壮絶な死では無く
穏やかに虹の橋を渡ってくれそうな
そんな気がしている。



デブ母さんの終末期はそれはもう
目を背けたくなる様な悲惨な姿だったが
彼女はそれでも最後の日までエサを食べ
短い魚生を生き切った。



もうほとんど動かないチビちゃんの身体は
とても綺麗だ。



人間でもそうだが
老衰で朽ちる様に死んで行くのが
一番楽な死に方だそうだ。


延命措置など以ての他で
点滴などは死に行く人を苦しめる
だけのものだそうだ。



静かに横たわるチビちゃんを見て思うに
もう何もしてやれないが
本当は何もせずに静かに送ってやるのが
チビちゃんに出来る私の最後のお世話

なのだろう。



それでも、いけない事かも知れないが

もしチビちゃんがエサを欲しがるのなら

ひと粒でもふた粒でも食べさせて

送ってやりたいと思う。 



懸命に生きる健気な小さな命と向き合う度に 

思う事がある。



もっと生きたくても叶わない人生もある。



ならば色々難ある身なれど

もう少し生きられるならば

人生無駄にしては勿体無いと思う。



人生など所詮自己満の世界である。

立派に生きる必要などは無い。 

後残り僅かな人生を自身の為

生きたい、生き抜きたいと思う。



貧乏なのに金魚にぞっこんで

支払いもそっちのけで

殺人的な暑さの中呆けているが

そんなご身分こそが

生かされている証拠だ。 



健気に生きる金魚たちに恥じぬ様に

今週末も暑さに打ち勝ち店出しを

頑張ろう😊