花をご所望(25)・・・小学2年生の男子には・・・ | 小さな暮らしはミルフィーユのように・・・

小さな暮らしはミルフィーユのように・・・

♡・・・・・・ 小さな暮らしを大切に・・・・・・♡
      
   ♡・・・・・・・ミルフィーユ菓子のように・・・・・・♡

♡・・・・・・・ 優しさを積み重ねて行きたい・・・・・♡

このところ、

お喜びの花を贈りたいというお客さまが結構いらっしゃいます。

 

今日は、

小学2年生の甥っ子のバースデーに贈るお花〜

花束か、アレンジメントか、悩まれて〜

『可愛らしいアレンジメントを!』というオーダーでした。

 

お受けしたものの、

実は内心、悩んでいましたあせる

 

吹き出し”

小学2年生の男子が、

お花をプレゼントされて〜素直に喜んでくれるのだろうか?

皆の前で、照れもあって、

「花なんか、女みたいやっ!』って、不貞腐れたり、泣いたり、

もしかしたら怒ったり〜

 

叔母さまの気持ちもわかります。

幾つになっても、可愛い甥っ子!

私に甥がいるので分かるのです。

 

ウ〜〜〜〜〜〜ンと、悩みながら、

バスケットに水色のペーパーを敷いて、

オアシスベース(吸水スポンジ)をセットしました。

黄色のスプレー薔薇と、オレンジ系のヒペリカム、

サーモンピンクのガーベラ、かすみ草などでアレンジしました。

 

そこへ、男性スタッフがやって来たので、

尋ねました。

『小学2年生の男の子が、

このお花をプレゼントされたら〜喜んでくれるかな?』

 

『僕が、その子だったら、

やめてくれ〜って、思ったと思いますね。』

 

『やっぱりね!

何か、それを打ち消す男子系スティックとか、シールとか、

あると、いいんだけれどね〜』

 

『あっ!ありますあります!』

と言って、持ってきてくれたもの〜

 

『これ、どうですか?

カバカバとキリンキリンのアニマルフィギュアです!

苔テラリウムに使うものですが、特別に!

可愛いし、リアルでしょう!?』

 

『やぁ〜可愛いし、リアルでいいわぁ〜!

そのアイデア、いただきま〜す!』

 

と言うわけで、

小2男子の『男のプライド』も保てる、

素敵なアレンジメントが出来上がりました。

(我ながら、自画自賛口笛

 

お約束の時間に受け取りに来られたお客さま〜

『わぁ〜、可愛い〜、甥が喜びます!私も嬉しいわぁ〜!

こんなに素敵なのが出来るなんて、思ってませんでした〜

ありがとう〜!』

 

 

お気をつけて〜!

 

『あっ!写真を撮っておくべきでしたね!』

と、男性スタッフに言われましたが、後の祭りです。

 

私は100%、オーダーの花束、アレンジメントの写真を撮っていません。