変わり果てた能郷白山の源流 | バラと北海道犬リクと釣りのブログ

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3/15、気温が上昇するという予報をもとに、能郷白山へ9年ぶりに釣りに行きました。この日は、朝から快晴。能郷に到着した時に撮影したものです。8:30amあたりに撮影。
 偶然、能郷谷に入ると、土建業者が、ショベルカーで、落石の撤去、林道の整備をしていました。ラッキー。👍



長い冬が終わり、やっと春がやって来た、そう感じさせる静かな朝。新芽もない林ですが、この時にしか感じることができない独特な雰囲気が好きです。つくづく、自分は、春の山と渓流釣りが好きだなぁと感じました。

車止めから、急勾配の林道を重い、胴長と、2kgのリュックを背負い、格闘が始まりました😅



やっと目的地に近づいて来ました。

約9年ぶりに訪れたマル秘ポイント。変わった。砂利で埋まり、魚の居場所がない。ここだけでなく、他のポイントも、土砂で埋まり、魚の居場所がありません。💦魚影もない。


お昼休憩に。

下はかつての尺ものをバラしたポイント。落下してきた岩の数だけが増えた。かっては、1つしかなかった。釣れないので、川の中を観察すると、10cmぐらいのアマゴがクルージングし、たまに餌を突っつくが、まだ、半分くらい眠っている様子。水は、氷水のような水温。この上流は、雪がいっぱい。この荒れた谷で強く生き抜いているアマゴの様子を見て、このアマゴが釣れようが、釣れまいがもはやどうでも良くなって来ました。


林道に上がり、撮影。1番下が先程の堰堤。かつての魚留めは、写真の1番上の堰堤だったか。当時も、氷水だったが、それでも釣れた。






個人としての渓流釣り史上、初めて下の斜面でがれ場でバランスを崩し、斜面に滑落しました。幸い、落下1mで、木の枝を一瞬の反射でつかみ、止まりました。あのまま落下してたら、ひどいことになっていたはず。帽子、リュック、竿は泥だらけ。😅



国有林の看板のあたりにも、ショベルカーは、林道整備に来ました。林道に跡が着いています。3:30pmを過ぎると急に寒くなって来ました。


猿の軍団。


唯一の釣果。23cmくらいの幅広のアマゴです👌




この日は、11kmも歩きました。新記録👍

土砂で魚の付き場がなくなったかつての能郷白山源流。おそらく、よほどのことがない限り、もう行くことはないでしょう。残念。かつての良い思いでが、よみがえります。

 擦り傷だけで、無事下山できたことに感謝。

登山前に山に向かい、最後に、無事生還できるようにと自然に対して、祈り🙏ました。その祈り🙏に助けられました。感謝。


この日の登山者は1人のみ。健脚の方は、自分が車に到着した時には、もういませんでした。早い❗️

能郷白山登山者で明日はいっぱいでしょう。明日の予報は、晴れ、20°。


では。👋