読書傾向が… | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

ここ数年、読書時間が極端に少なくなった。

 

 

他にするべきことが目について落ち着かないから、昼間は本を読む気になれない。

 

 

寝る前の読書は至福の時間だったのに、ベッドで横になって本を持って読み始めた途端に眠ってしまっている。

 

 

眠れないより眠れる方がいいのだが、日中は大した労働もしていないのに何でそんなに眠りが必要なのかと思う。

 

 

それに、枕元に置いてある何種類かの本の中から選ぶのはコミックばかり!〈コミックって本と言っていいのだろうか?〉

 

 

一番次々とページをめくりたくなるのがこれ下差しもうすぐ次号が届くので楽しみにしている。

 

 

 

書店をウロウロしていて目に留まったので買ってしまったこの本下差し出版された頃に新聞で大きな広告を見た時〈欲しいなぁ〉と思ったのだが、帯にある推薦者のこの2人の顔ぶれでちょっと躊躇した。

 

 

 

『三国志』は、長男が高校の図書館で借りてきたコミック本を全巻読んだことがある。当時、登場人物の諸葛孔明に惚れたものだった。

 

 

横山光輝氏の画はシンプルながら、内容は濃かったように思う。60巻のコミックは読みごたえがあって、登場人物も案外混乱すること無く読んだものだが、私もまだ若かったから?

 

 

今回買ったコミックの画はかなり丁寧で、こうした登場人物のチャートがあるのは嬉しい。

 

 

 

上巻(Ⅰ)の目次右下矢印

 

 

 

まだ読み始めたばかりだが、やたら擬音が多くて騒がしい。最後まで読み続けられるか…すでにギブアップしそうな気配。

 

 

 

大流行した『鬼滅の刃』の英語版を見つけて買ってしまった。表表紙左下矢印

 

 

裏表紙右下矢印

 

 

このコミック一冊が¥1600!子供向けの英語ではあるがわからない単語もある。孫の持っている日本語版と対訳で読んでみようと思っている。

 

 

ブックオフで安くで手に入れたこの本下差しは読了した。

 

 

 

解説者の言:

 

…フェミニズム小説であり、韓国社会における、過去から現在につながる女性差別の実態を告発したものである。これを読んだ韓国女性たちは、母や祖母を思い、また我が身を振り返って涙を流す。社会は表面的には変化したけど、差別は今も変わらないと。

 

 

韓国ドラマを観はじめた頃、妻や結婚した女性を呼ぶのに「○○のお母さん」と呼ぶことに違和感があった。女性は結婚と同時に名前を失い、アイデンティティは母親であることなのだ。

 

 

ワンパターンの韓国ドラマだが、結局それこそが変わらない韓国の深い根っこの部分なのだと、この本は教えてくれた。

 

 

英語メンテナンスのためのペーパーバックはこれ下差しこの作者の英語は読み易くてストーリーも面白く、かなりの大衆向きだ。

 

 

 

しかし、「ありえへんやろ!」というような内容や、話の持って行き方とか、作者独特の効果狙いの書き方とか…ちょっと鼻についてきた。

 

 

以前背伸びして読んでいたような小難しい本には全然食指が動かなくなった。