2021年4月には(第3週) | アブエリータの備忘録

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Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

5月に入ってしまったが、4月後半のこと(今回は第3週)を記録しておこうと思う。

 

 

月曜日の体操教室から一週間が始まる。午前中はたいてい、スーパーやホームセンターなど買い出しのはしごをする。

 

 

この日はちょっと遠い所にある製パン材料の店へ行き、その途中にあるお漬物の店に寄って、そのままショッピングモールへ直行。モールの中では2件のお店で買い物。

 

 

出たついでに日頃メモしておいたものを買いにアチコチの店を巡る。何軒ものお店に寄ることになるので、いつもエコバッグとして使う頑丈なポリ袋を大小5枚は持って歩かねばならない。

 

 

火曜日は、たこ焼きの出店があるスーパーで一週間分の食料を買い出しに行く。午後からは次男家の分も含めた料理をすることにしていて、この日は大量の酢豚を作った。

 

 

下味つけて揚げた豚肉と、油通しした野菜と、酢豚のアンを別々の容器に入れた。お嫁さんは私が予告していても、料理を渡したその日の食卓に乗せないので…。

 

 

クッキングデーにしているこの日はキャラメルパンも焼いた。製パンのお店で買った粒ジャムを使ったのだが、このジャム(と言っても硬い固体の粒)はレーズンなどと違って自動投入できない。

 

 

自動投入時にパン種を取り出し、広げてそのジャム粒を均等にばらまいて風呂敷包みに丸めてから元に戻すのだ。ジャム粒が固いのでねりの過程で容器を傷つけてしまうからだそうだ。

 

 

 

こんな粒下差し噛めないほど固い!

 

 

 

3分の間に、この作業をするのだが、パン種はベタベタ手にくっつくし、なかなかうまく丸められないし…焦る焦る…。

 

 

焼き上がりはこんな感じ右下矢印

 

 

 

この粒ジャムを使ったパンは孫達に大好評なので、メープルシロップや練乳、キャラメルを交互に焼いている。ホールで渡すので私はついぞ試食をしたことがない。

 

 

 

なかでもこの練乳パンはみんな大絶賛だった左下矢印

 

 

 

水曜日は、日赤病院の診察日で、待って待って待ってのすっかりくたびれてしまった日。

 

 

木曜日は、1Fと2Fのトイレ掃除をしただけであとはパソコンの前でパソコン内を整理。Windows7搭載のパソコンが時々ストライキを起こすので、データの断捨離をしている。連休後に新しいパソコン購入を検討中。

 

 

金曜日は、認知症の友人(さん)を訪問することになっていた。彼女はエリザベス女王と誕生日が同じで、毎年その日に電話をかけて喋っていた。去年の4月には元気で会話も成り立っていた。

 

 

病気の進行が心配だったが、誕生日が近づいたある日、Fさんに電話をしてみたら繋がらなかった。、ご主人に連絡を取ってみると、週に3日間デイサービスに行っているとのこと。

 

 

私はFさんのご主人が少し苦手。ご主人は元小学校教師だが、テンポが少しずれていて、金曜日に決めるにもちょっと手こずった。私一人での訪問は重荷なので、以前にも一緒に訪れた友人(さん)を誘った。

 

 

当日は、予約しておいたバースデーケーキを午前中に取りに行って、早めのお昼を済ませてさん宅付近でさんと待ち合わせた。

 

 

さんは元気そうでとても喜んでくれた。遠慮のないさんはさんに「私と、この人(私)誰かわかる?」と尋ねたりしたのでドギマギした。

 

 

2日遅れの72歳の誕生日を祝って、みんなでケーキをいただいた。

 

 

 

お孫さんの写真など見せてもらいながら談笑したのだが、以前よりはずっと静かになっていた。ただ、これは孫の○○ちゃん、娘の△△…と写真が変わる度に同じことを説明していた。自分にも言い聞かせているかのようだった。

 

 

夜9時には寝ると聞いたので、「すぐ寝るの?」と尋ねると、「ううん、星を見ている」と答えていたが、すかさずご主人が「ウソや!あの部屋から星なんか見えへんねんで」って。

 

 

さんから我々に質問をしたりすることは一度も無かった。ママ友なのだが、ウチの息子たちのことなどすっかり忘れているのだろう。話題にあげても反応は無かった。

 

 

さんは、話が何かとズレるご主人に食ってかかる場面もあったが、他人のそういう反応(相手が怒っている)に無頓着なご主人なので、さんへの対応も特にイライラすることも無い。認知症の妻に対してもおおらかに接しているようなのでそれはそれで安心な面ではあった。

 

 

トイレから帰って来たさんが、上に着ている服全部をズボンの中に入れていた。カーディガンまでもズボンの中に入れているさんの姿に胸が詰まった。

 

 

3時間後くらいでおいとましたのだが、この日はなんだか切なくて疲労困憊。夕食を作る元気もなかったので、ダンナに王将の餃子を買いに行ってもらった。

 

 

ダンナにさんの写真を見せると、「えらい老けはったなぁ。外で出会うてもわからへんわ」と驚いていた。

 

 

土曜日は、午前中は神社のお参り。境内の花や木を写真に撮りながらゆっくり散策した。

 

 

午後はヘアカットに美容院へ。土、日にはすぐ前のタイムズが空いているので、たいてい週末にいくのだが、この日も空車ありで美容院にも先客無し。近くのデリカのお店でお惣菜も買って、200円の駐車料金で済んだ。

 

 

日曜日は、食品庫の整理をして期限切れの食品を処分した。夕食は冷凍のお好み焼きやビーフンで済ませた。

 

 

この週は、木曜日(レトルトの皿うどん)、金曜日(王将の餃子)、土曜日(デリカのお惣菜)、日曜日(冷凍のお好み焼き)と、手抜きの夕食が続いてしまった。

 

 

病院の診察と友人宅訪問で、心も身体も疲れた一週間ではあった。