待って待って待って… | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".

 

これ昨日のこと、あまりに疲れて当日に書けなかった。

 

 

隣県の大学病院に10年間通院していたが、主治医の転勤を機会に市内の日赤病院に転院することにしたことは、以前のブログに書いた。

 

 

日赤病院での初めての診察日。大学病院からいただいた紹介状に、当日の予約は10時でCD-ROM持参の場合は30分前の9時半に受付に来いとのこと。

 

 

駐車場の状況が読めないので電車で行くことにした。9時前の電車に乗れば14,5分で着く。車で40分以上かかった以前の病院のことを思えば本当に近い。

 

 

起きてから出かけるまでに2時間を要する私は、電車の時間から逆算して6時40分起床!という計算になった。よっぽどのことが無い限り、そんな殺人的な時間に起きることが無い私は数日前から緊張していた。

 

 

前夜に、ダンナに「朝7時に起きてなかったら起こして」と頼んで、いつもよりうんと早くに床に就き、アラームを6時40分にセットして、睡眠導入剤を半錠服用して眠りについた。

 

 

新しい寝室に寝るようになってからほぼ入眠剤を飲まなくなっていたのだが薬の効果はさすが!すぐに良く眠れてアラームの音で目覚めた。睡眠時間8時間を確保。

 

 

身支度を整えた時点で予定より少し早かったが出発したら、1本早い電車に乗れて、病院には9時過ぎに到着。紹介者受付を経て、血液内科の受付も終えたのが9時20分。

 

 

そもそも紹介状持参で来たので別枠だと思い込んでいた私は、自分の受付番号があることに気付かず、ひたすら呼ばれるのを待っていた。

 

 

受付でもらったファイルに私の受付番号を発見したのは10時も過ぎた頃。この病院の眼科に数ヶ月に一度診察に来るので受付番号が待合室の掲示板に表示される。そのシステムは知っていたが…。


 

掲示板には診察室番号の横に診察中の人の番号と次の二人の番号が表示される。しかし、担当医師の診察室番号が無い!

 

 

じっと見ていると、掲示板には2ページ目があったのだ!そこで初めて担当医師の診察が60分遅れというのを知った。診察順位2番目と3番目にも私の番号が無かったので、その間に急いでトイレを済ませた。

 

 

結局病院に着いて2時間後の11時20分にやっと診察室へ。

 

 

午前の診察しかない先生は予約が取りにくいようで、今後も待たされることは必至だ。どちらにしても水曜日には予定もあるので、その旨を伝えて、午後からの診察がある金曜日の先生に診てもらう事にした。

 

 

次回の診察日を決めて診察が終わった後、採血の処置室や点滴室のオリエンテーションをするという。

 

 

処置室の前で待つこと30分。やっと看護師さんがプリントを持って説明に来た。〈いちいち説明してもらわんでもこのプリント1枚渡してくれたら済んだのに…〉

 

 

それが終わると、今度は点滴室へ連れて行く看護師が迎えに来るのでここで待てという。待つこと20分。「連絡しているのですが、まだ来ないですね」と処置室の看護師さん。

 

 

数分後、「ワタシでもいいというのでお連れします」と処置室の看護師さんが2Fから4Fまで連れて行ってくれた。だけ!〈そんなん場所を言うてくれたら私一人で行けたのに…〉

 

 

点滴室ではまた担当の看護師さんが来るまで待合室で待つように言われた。〈もう…どんだけ待たせるねん〉

 

 

5分くらいで現れた看護師さんが懇切丁寧に説明をしてくれたが、〈そんなん当日でも言うてくれたらええことやん!〉

 

 

何かにつけて以前の病院とは違うので、もう辛気臭くて仕方が無かった。

 

 

病院に4時間以上居て、受付や診察と説明を合わせて30分にもならない。帰宅したのはもう14時前だった。

 

 

院内での時間の流れが数十年前のもの。ここでの点滴は一日仕事になりそうだ。