過去の記録 | アブエリータの備忘録

アブエリータの備忘録

Yesterday is history,
Tomorrow is a mystery,
Today is a gift.
That's why it is called "present".


ここ数日、多くの用事を済ませていたので、今日は午後からたっぷりと時間が出来た。

 

 

新型コロナが蔓延して来ているので、整理のための判断基準がよりはっきりしてきた。今後のあらゆる方面での【可能性】が低くなったので、断捨離をする基準も大幅に低下して迷うことが減った。

 

 

本棚の隅に残されていたこれらの家計簿下差しを見る度に、「とにかく一度目を通してから…」と思って捨てられずに来た。44年近く前に結婚した当初から10年間分だ。右下の3冊は生協での注文品を記録していたもの。

 

 


家計簿の日記欄下差しには、その日の出来事でめぼしい事柄を短く書いていた。

 

 

 

ダンナとのこと、子供たちのこと、ダンナの友人との交遊記録、ぞの友人たちの子供さんの誕生なども書いてあった。ダンナについてはいろいろ???のことが!「なんでこのヒトの異常さに気付かんかったやろ!」とおのれの不明を恥じるばかり。

 

 

これまで3年分くらいに目を通したが、子供たちがしょっちゅう熱を出したりして病院に走っていたことが多かったのには驚いた。実家の弟たちもよく訪ねて来てくれて、その度に車でデパートへ連れて行ってくれたり実家へ連れて行ってくれてたようだ。

 

 

全ての家計簿に目を通してから、改めてハイライトになる事件についても書いておこうかと思っている。

 

 

次男が幼稚園の年長組の頃、通訳ガイドの国家試験の勉強を始めて、英語学校の非常勤講師としての仕事もスタートしたので、その後家計簿を買うことは無くなった。

 

 

その後の日々の記録はコンタクトレンズの診療所でもらう手帳に書くことになった。

 

 

抽斗に保管していたこれまでの手帳を出してみた。左から家計簿の続きの1986年から89年まで。そして、1990年代、2000年代、2010年代、がそれぞれ10冊ずつ。右端は2020年の1冊。

 

 

 

手前の緑の小さな手帳は大学時代の学生手帳。真ん中の2冊と右端の1冊は英国滞在時の手帳と記録。

 

 

コンタクトレンズ医院の手帳を10年くらい使って、その後は高橋書店の手帳になった。タイプの同じ手帳を毎年気分で色を変えていたのだが、2015年からずっと赤色にしている。

 

 

 

 

スマホの食生活改善アプリに書いている日々の記録を、ある程度まとめて記入するので未だ白紙だ。左ページには特筆すべきことを、右ページの3行には午前と午後の行動記録などを書き、4行目にはその日の夕食のメニューを書いている。

 

 

 

たまに「あれはいつのことだったかなぁ」とこれらの手帳を引っ張り出して探して見つけることがあるので、手帳にある記録は貴重だった。

 

 

【エンディングノート】に主だった出来事を書こうと思っているが、2005年くらいまでのことはこのノートに記録してある。それでもかなりの作業になりそうだ。

 

 

 

家計簿や手帳の整理が済んだ頃には、また新たな決意について書くこともあろうかと思うが、その頃には書く気さえ失せているかも知れない。

 

 

時系列が後先になったが、今日の午前中は一週間ぶりにお社を順々にお詣りして境内を散策。空気は冷たくてとても澄んでいた。もう春の陽射しで、桜の木の固いつぼみがほのかに色づいてきている。

 

 

 

すっかり実が落ちてしまって枯れかけたユズの木にはまだこんなトゲが!

 

 

 

スダチはとても長い間黄色い実をつけていたのだが、鳥さんたちがアチコチ齧っていた。鳥が食べる甘さを試食してみようと、被害の無い実を探そうにもほぼ全て手が(口が?)つけられていて、見つけたのは2個だけ。

 

 

 

大きさは3センチにも満たない小さな実。フツーのミカンのように皮を剥いたら、フツーのミカンのような袋。食べてみると酸っぱいが、この程度の酸っぱさのミカンもありそうな感じで2個とも完食。後味が案外さわやかだった。

 

 

 

柑橘類の収穫タイミングは難しい。今年は鳥さん達に先を越されないように早く採りすぎた感もある。来年はもう少しタイムリーに収穫したい。

 

 

19時半ごろ撮った居待月は大きな赤い月左下矢印