昨日は稲荷社の例祭の後、神社の役員会兼昼食会だった。
場所は、先月にも体操教室の新年会をしたお気に入りのお寿司屋さん。ここの大将とはずいぶん距離が縮まって、この日の料理にはずいぶん気合いを入れて下さったのがよくわかった。
会食後には孫守りがあるので、せっかくの料理だがアルコール抜き。飲み物はノンアルコールの梅酒ソーダで。
この時期に欠かせないアナゴの稚魚
ホタルイカの酢の物目も口も除いてあるので口当たりが良くて美味しい!大好き!
但馬牛のすき焼きサシの入り具合がちょうどよくてかみごたえのある美味しいお肉だった。
この一切れにタマゴ一個!
アナゴの寿司 : 薄く下味をつけて煮たというアナゴはフワフワでやわらかくて絶品だった。
お刺身
蒸し牡蠣
こんな大きな身は初めて!食べごたえ充分!
初物のワラ焼きカツオ藁は長野県から取り寄せているそうだ。
普段カツオのタタキはネギや大葉、ニンニク、ショウガなどと共にいただくが、これは塩だけの味付け。生臭みが無い若いカツオの新鮮さを満喫。
天ぷら右には山菜のコシアブラが盛り付けてあったのだが、嬉しくて写真を撮る前に食べてしまった。
タイのカマの煮つけキンメダイなどの煮つけの大将の味は絶品。以前にはこのタレをいただいて帰ったこともある。
しかし、そろそろお腹がいっぱいになり、完食ができそうもないので、ダンナの分も一緒にタレごと持ち帰ることにした。
この後にはウナギのしゃぶしゃぶが出されたのだがもう限界。一切れだけいただいて、残りは持ち帰った。家のお皿に移し替えて撮った写真。ダンナが残した分も加えたので1人前強。
デザートはバニラアイス。そこにふりかけられたのがコレ意外な組み合わせで驚いたが、これがまた絶品!コアントローなどのリキュールをお菓子に使うことを思えばこれも大いにアリなんだろう。
バニラアイスも半分はダンナに助けてもらった。
季節感たっぷりのお料理はそれぞれ美味しくて、久しぶりの美食を堪能した。
教室へ行っている孫が帰ったら来る予定だったので、オヤツなどを用意して、「もういつでも来てもらって」と母親にLINEをしておいた。
ところが、だんだん気分が悪くなってきた。吐き気がするし便意もある。
2階のトイレに駆け込み、上からも下からもの排出が始まった!「これはヤバイ。胃腸炎かも…」とお嫁さんにはすぐにLINEを送って、孫がウチに近づかないようにと連絡。
便座に座ったり抱えたりしながら1時間ほどが過ぎて、ようやく胃腸が空になったようで吐き気も便意も治まってきた。
あまりに疲れてベッドで横になってネットで検索。食中毒?急性胃腸炎?ノロウィルス感染?…と思いを巡らしたが、発熱はしていないしダンナは全く異常無し。
これは、私一人の問題だと思って、ふと思い出したのがブロ友さん(タケシ殿)の記事→☆
その一部分を切り取って以下にリブログさせてもらった。
先月末以来飲みにも出てないからその反動で
息子夫婦と(山の神はビール少々のみ)
ビール、焼酎、日本酒、ワイン、ウイスキー
と順調に飲み進め…まあ実によく飲んだ
「痛飲」したら、夜中に胃酸が逆流し
食道と喉が焼ける「痛因」になり
痛みで目覚めた…という久しぶりの最悪事態
自業自得ながら、真に哀れなことに相なった
久方ぶりに息子と飲むから、と自宅にあった
中で一番高い赤ワインを、やはり美味い、美
味いと一気に空けたのがまずかった
どうも最近はワインとの相性が悪いみたい
てか、
まあ、色々飲み過ぎたのが一番悪い
私の場合、〈まあ色々食べ過ぎたのが一番悪い〉ということだと思った。全て集めてもそんなに量が多いわけではない。日頃はカロリーを意識しながら粗食の食生活だったのに、突然の美食のオンパレードで一気に食べたのがまずかった。
しかしながら、食べている時は、ホントに美味しくいただいていたので損はない。ダンナが「ギャル曽根みたいやなぁ」と笑っていたが、確かにそうだ。(彼女はウンチの回数は多いらしいが吐いたりしない)
ただ、昨日の一件のダメージが大きくて回復に手間取っている。この件でも感じたのはやはり【老い】だ。
【無理をしない】という年寄りの分別を持たなければと痛感した次第。