境内に棲む野生動物については前にも記事にした。
この穴は何の棲家かわからない。ダンナが遠くから光を当ててみたそうだが(何か飛び出してきて襲われたら怖いとかで…)、木切れがあっただけだそうだ。
上の穴から2.30m離れた所に、細かく粉砕したチップを積んでいる場所がある。
そこにある多くの穴はその野生動物がカナブンの幼虫を獲るためにほじくり返した跡だそうだ。
調べてみると、生捕るには餌付けから…ということだった。ワナはエサを探して通る道々に仕掛けるのがいいとのことで、写真の左上の黒いワナを近くに置いたところ、これまで次々にワナにかかったのは飼い猫(ふっくら肥えて毛並がいい)ばかり。
ここからまた2.30m離れた所にお地蔵様がおはしまして、その前が砂地になっている。
空き家になっている隣家の塀の近くから突然現れた足跡。写真の上から下に向けて歩いた様子で、足跡は手前の砂利道で消えていた。
拡大して見るとこんな足跡
くちなしの実が木についたままこんな風にかじられている。カラスや百舌など鳥類の仕業でもなさそうだ。これまで一度もこんなことはなかった。
お地蔵様に供えていた二段の鏡餅がきれいに食べられていて、これだけが残っていた。
かなり雑食の生物だが、いったいナニモノだろう?
ケモノには違いないが…。