いつもありがとうございます。
男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。
鑑定士・幸粋(コウスイ)です。
先日の、お金の増やし方について書いた記事
に、
物事にはグレーゾーンがある、という話をしました。
ルールはルールとして、確かにあるんです。
でも、ルールを守らなかったら全滅なのか?というと、
そうならないことが、世の中にはたくさんあるんです。
ルール上はこうだけど、
そこはまぁ、ちょっとアレしてくれたら、
融通きかせますけどね・・・・・
という場所をさがすんです。
融通をきかさてもらったエピソードは、
いろいろありますが、書けないことばかりですみません。
グレーゾーンは、いつも秘密裏に進められるのです・・・・
なので・・・・かなり昔の昔の話を書きます。
高校生のとき、校則でコテを
持っていくのは禁止されていました。
コテとは髪の毛をくるくる巻く、ヘアアイロンのことです。
見つかると、その場で没取される決まりでした。
でも、女子高生が、そんなの守るわけがないじゃないですか?笑
私のコテを友人が貸してというので貸しました。
友人が私のコテで、髪の毛をくるくるしてたそのとき!
生活指導の怖い先生が、無言で近づいてきました。
怖い顔をして手をだして、
コテをよこせ、というしぐさをしました。
またこの生活指導の先生が体はでかいし、
顔はコワモテやし、威圧感満載なんです。
友人は震える手で、コテを先生に手渡たし・・・・
先生は、熱くなった側のコテを手で掴んで、
顔色ひとつ変えず、のしのしと歩いて無言で立ち去りました。
普通はここであきらめる人が多いと思うんです。
でも私は、返してもらおうと決めました。
どうしたら返してくれるか、考えました。
そして数日後、朝一番に職員室に行きました。
生活指導の先生は、朝が早いのを知っていたからです。
職員室にいくと、生活指導の先生が
たった一人事務仕事をしていました。
よっしゃ!チャンス!
そう思った私は、おもむろに先生に近づき、
「先生おはようございます。突然にすみません。
こないだは校則をやぶって、コテを持ってきてすみませんでした。
勝手言って申し訳ありませんが・・・コテを返して頂けませんか?」
と言ったんです。
先生は、しばらく沈黙していましたが、
引き出しからコテをだして、
私に手渡しながらこう言いました。
「もう、持ってくるなよ。
それと返したことは誰にも言うなよ。
あれは、めちゃめちゃ熱かったぞ。
熱のある方を渡すから、ワシ火傷したわ。」
先生は威厳を保つために、
熱いのを我慢してたんですね(笑)
ルール上は 返却してもらえないものなんです。
でも、グレーゾーンはやっぱりある。
先生も好き好んで、コテを取り上げてはいないんですよ。
そもそも髪の毛ないから、コテなんて使えないし。
年頃の女の子が、髪の毛を巻きたい気持ちも、
たぶんわかってるんです。
でも、立場があるから没収していて、
内心場合によっては、返しても良いと思っているんです。
人には、ルールのほかに、気持ち(や感情)があります。
気持ちの部分は、ルール外なんです。
そこを方便だったり、誠意だったりで溶かすとができたら、
ルールなんて、事実上関係なくなることも、
世の中にはたくさんあるんです。
そういうことをわかってる人は、受け取ってるんです。
秘密にして、こっそり受け取ってるんですよ。
交渉すればなんとかなることは、
それを、しらない人が想像してるより、
世の中にはたくさんあるんです。
それをみつけて、生き延びていくことが生命力でもあり、
生きる力、生きる知恵だとおもっています。
どうすれば本来ダメなものを、突破するか?
考えることは楽しいことです。
これは、ルールをやぶろうぜ!という話でなく、
そこに強い意志があったり、
どうしても叶えたいことがあることで、
道が開ける、という経験をすることなのです。
私の体験で言うならば、
ダメかもしれないけど、ダメもとで言ってみよう!
そう思って言って、言ってみた結果、
通ったことのほうが多かったです。
ものごとは白か黒か?だけじゃないんです。
どっちかしかない、二者択一という、その極端な発想は、
もしかしたら、得られるものを見逃す可能性が高いです。
人と人のことは、白黒どっちかで片付かないし、
片付けなくて良いんです。
ものごとにはグレーゾーンが必ずあって、
そのグレーはやり方次第で
自分の思うように導くことが出来るゾーンでもあるのです。
あなたが弥栄でありますように。
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