男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。
鑑定士・幸粋（コウスイ）です。
人は愛されるために生まれてきています。
ということは愛するためでもあるんです。
愛するというのは、自分を犠牲にしても
相手を大切に思う思いを愛するというと思うんです。
親が自分を犠牲にしても我が子を守るのは、愛ですよね。
でも、それは血が繋がっている関係です。
ですから当たり前といえば当たり前ですね。
でも、男女の愛は、「他人」なのに、
自分を犠牲にしてでも守りたいという、
崇高な気持ちから来るもので、
それはとても貴重な体験だと思うのです。
そして、なぜ、このことが貴重かというと、
「しようと思ってできるものではないから」
だと思っています。
たとえばあなた、明日からこの男性を愛してください。といわれて、
知らない男性を紹介されても、愛せませんよね？
同僚で隣の席の男性を、今日から愛せと言われても無理ですよね？
つまり、人生でほとんどの出会う男性は、愛せないんです。
さーー！がんばって愛すぞーーー！！って思っても、無理なんです。
何時間、何百時間ともに過ごしたとしても、愛せないものは愛せないんです。
仕事をうまくやるとか、友達とうまくやるとか、親とうまくやるとかは、
努力次第でできるんです。（ハードルはありますが）
でも、異性の他人を「愛する」って、努力でできることではないんです！！！
逆に、愛したくなくても、愛してしまうと、もう逃れられないくらい愛してしまうんです。
好きになってはいけない人だから、好きにならないでおこう。
そう思っても、愛してしまうんです。
あんな男はやめとけと、友人知人から声を揃えていわれるような、
ダメ男、最低な男であっても、愛してしまったらもう無理なんです。
努力でやめることすらできないんです。
愛してしまうって、それくらい、
自分をコントロールできない衝動でもあるんです。
狂ってしまうんです。自分で自分を自制できなくて、
狂ったようなことをやってしまうくらい心が惹かれて惹かれて、
麻薬のようにやめられないんです。
そこまでの感情を体験するのと、しないのでは何が違うって、
人生の深みが違います。
そこまでおかしくて愚かな自分を知るということは、
自分自身に幅ができるんです。
人間は愚かなのだということを知ることは、
愚かな人をみたときに、許せるようになるんです。
物事を「正しいか間違っているか」の尺度だけで、はかろうとしなくなるんです。
人を深く愛してしまったら、人の心は法律や正しさで取り締まれないのだ、
という不条理を理解できるようになるんです。
人生は「正しい＝幸福」とは限らないんです。
「間違っている＝（のに）幸せ」と感じる領域だってあるんです。
「狂っている＝（のに）うれしい」と感じる領域だってあるんです。
「愚か＝（なのに）許せる」ってあるんです。
自分が愚かな自分を知ったとき、他人の愚かさを許せるんです。
これは人生を深く彩ります。
人生は単色だとつまらないと思うんです。
色とりどりだからこそ、おもしろい。
どうしようもない男に狂って貢ぎまくってる女性がいます。
男性を深く愛してしまって、
愚かな自分、狂った自分を知ったことのある人間は、
その気持ちがわかるんです。
確かに傍から見たらアホやなーとは思うんです。
でも、仕方がないな・・・というのも思うんです。
そして、今は何を言ってもダメだな、ってわかるんです。
なぜって自分も誰かを深く愛してしまって、
周りの意見を一切聞けなかったことがあるからです。
こういう世界を知ると、同じ景色を見ても、見え方が違うんです。。。。
あなたが弥栄でありますように。
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