男性から深く愛される女性で世の中をいっぱいにします。
鑑定士・幸粋（コウスイ）です。
昨日書いた記事「男を食い殺す星 」とは、
どのような意味なのかをちょっと説明します。
昔から、女性は陰、男性は陽として、
女性は弱くて、男性は強い。
それこそが正しい、とされてきました。
そんな時代背景の中、女性なのに男勝りだったり、
男性並のエネルギーを持って生まれた女性は、
「忌むもの（悪いもの）」とされてきたのです。
昔は今とちがって、価値観が統一でしたから、
個性を尊重するなどという考えはなかったんです。
でも、現代は価値観が多種多様ですから、
男性のように活躍する女性は山ほどいますし、
また、女性で活躍していることを、
スターのように持ち上げる風潮すらあるくらいです。
男を食い殺す星の女性とは、
男のように勇ましく、気が強く、エネルギーが強い女性、
といった意味のことなんです。
昔だったら、女性は主婦になる道しかなかったので、
男のような強い女性は、論外だったのです。
そんな女性がいたらダメな時代だったのです。
だから、「男を食い殺す」なんていう恐ろしい表現なんです。
また、実際に家庭の中で有り余るエネルギーが、
夫の運気を食ってしまうという意味もあります。
夫より妻のほうが勇ましかったら、夫は立つ瀬がありません。
だから夫の運を「食う」ということになって、「食い殺す」とされたんです。
これを現代になぞらえてそれを説明すると、
男を食い殺すほどのエネルギーを持っているなら、
どんどん社会に進出して、活躍すればいいだけなんです。
家に閉じこもっていたらもったいないんです。
女社長にだってなれるくらいの人なのだから、
自分で事業を興すなり、商売するなりすればいいんです。
そうやって有り余るほどのエネルギーを外で使えば、
男を食い殺すことにはなりません。
これが対策です。
エネルギーの強い人は、活躍できる人なんです。
今はそれを許す時代だから、何も恐れる必要もないんです。
というわけで、男を食い殺す星でも心配無用です。
鑑定も、時代にあった伝え方をするほうが良いと思うんです。
習ったことは昔のことでも、
それが今の時代にそのまま合わないことも多いです。
習ったことを今の言い方、
今の時代に合うようにアレンジすることも、
大事かなと思っています。
四柱推命などの占術は、古い時代にできたものですから、
その表現や考え方がちょっと極端なところが多々あるんですよね。
今風のエッセンスで伝えると、
たいして怖いことなんてないんですよ(^-^)
あなたが弥栄でありますように。
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