こんにちは。
神のお取次ぎ、人生導き鑑定士 幸粋（こうすい）です。
一月某日、伊勢神宮にお参りしてきました。伊勢にいくときはいつも快晴です！
↓鳥居の前です。１月なのにすいていました。
今回は御垣内参拝
御垣内参拝伊勢に参っても、御垣内参拝をした場合としない場合では、
三倍ほど功徳が違うという話もあります。
御垣内参拝は、スーツ着用、男性はネクタイ着用でないと参ることができません。
尊い場所に入らせて頂くことなので、服装もきっちり襟を正して参る必要があるのですね。
私が初めて御垣内参拝させて頂いたのは、今から五年以上前のことです。
その頃は神様は信じていなくて、信仰心のかけらもありませんでした。
友人がどなたかの繋がりで、特別に御垣内参拝できるから行こうと
誘ってくれたので、成り行きで行くことになりました。
神様の「か」の字も考えてなかった私ですが、
御垣内のあの雰囲気にはさすがに圧倒されました。
素人が行っても神様の強い気は感じることができました。
なんとも言えないピーンとはりつめた厳粛な中にも、
どこか温かさや清浄な雰囲気もある場所で。
参っただけで満足するといいましょうか、
願い事をしようすら思わなくなるような不思議な空間でした。
まさか自分があとに神様のお取り次ぎをさせて頂くことになろうとは、
考えもしませんでしたが、自分の意思とは関係なく、
御垣内参拝させて頂いていたのも、
あとから思えば神縁があったからかもわかりません。
一般の御垣内参拝をした人は、口々に、
日本人で良かったと感想を洩らすと言われています。
御垣内参拝の要領がわからない方もいらっしゃるかと思いますので、
私のわかる範囲で記載させて頂こうと思います。
御垣内参拝は、六十二回式年遷宮のための寄付をした人へ
神宮さんからのお礼として、参拝させて頂けるお参りです。
まず、神楽殿で寄付をします。会員証を頂けますので、
参拝の時に御正殿入り口の宿衛屋にいる神職に見せます。
氏名、住所を帳簿に記載して神職の案内で宿衛屋の横に並びます。
このとき荷物は全部荷物置き場に置いて、
ジャンバーやコートも脱いでスーツ姿になります。
お祓いを受けてお参りする場所へ移動します。
清めのお塩で神職さんが清めてくださいます。
清めが終われば通常の玉砂利より大きい(直径5～8センチくらい)
玉石の上をごろごろいわせながら歩いていきます。
玉石の上はとても歩きにくく、ヒールの靴だとぐらぐら倒れそうになる足元です。
定位置についたら神職さんが、二礼二拍手一礼をとおっしゃられるので、そのように参ります。
ここはいつ来ても背筋がしゃんとして、とても緊張してしまいます。
お参りが済んだら速やかに神職さんに案内されて、外御垣内の外にでます。
以上で参拝終了です。
お参りできる立ち位置や期間は、寄付金額により変わります。
今回は二級賛助会員にならせて頂いたので、平成28年までお参りできるみたいです。
こちらが会員証です。
寄付の金額や参拝させて頂ける場所については、
以下のページが詳しく書いてありましたので参考にされてみてください。
西口神具店さんのページ
http://ise-miyashi.com/06jingu/kakiutisanpai/mikakiutisanpai.html
二級賛助会員のお参りの位置は、外玉垣南御門外までなので、
次は有功会員になって中重御鳥居際で参らせて頂きたいです。
いつの日か、内玉垣南御門外でも参らせて頂きたいと夢みています。
ちなみに特別名誉会員になると、御遷宮祭に招待され、
20年に一度ご神体が移動する祭典を近くで見られるとか。
寄付金１０,０００,０００円はとても手が届きませんが
遥かな憧れです。今回は外宮と内宮の両方の御垣内参拝をさせて頂きましたが、
外宮の御垣内は、なんと私一人で貸し切り状態でした。
なんて贅沢な体験でしょう。ありがたいです。
後にも人が並んでいなかったので、ゆっくり祈らせて頂きました。
外宮は現実的な願い事をしてもよい場所です。
一般の方は、内宮にいくほうが願いが叶うと思って（？）
外宮は省略されたりする方もいらっしゃいますが、外宮にも参られたほうがいいです。
現実的な願いごとを聞いてくださるのが、
外宮の豊受大神（とようけのおおかみ）様だからです。
現実的なお願いというのは、普通の人が普通に思う願い事の類ですね
商売が繁盛しますようにとか、仕事がうまくいきますようにとか、
結婚できますようにとか、健康でいられますようにとか、です。
豊受大神様は、天照大神様に御饌御食津物（みけみけつもの＝食べ物飲み物）を
供給する役割をされていて、産業全般の守り神でいらっしゃいます。
ですから、人が生きる上での現実的なお願いをここでするわけです。
私はいつも自分のことと相談者様のこと、ご縁のあった方々のことなど、
あわせてだいたい10項目ほどお願いさせてもらっています。
記念品をいただきました。
扇子と神宮さんのことが詳しく書いている本です。
つづく
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幸粋開運鑑定事務所