こんにちは。
神のお取次ぎ、人生導き鑑定士 幸粋(こうすい)です。
![鑑定士幸粋の開運ブログ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120123/00/rikopinuranai/4c/27/j/o0384025611750254441.jpg?caw=800)
先日、夢の扉という番組を見ました。
人を怪我させないエアーバックが前後についた車を、
開発している広島の方のお話でした。
最高速度は60キロで、簡易に作った車といった風ですが、
公道を走れて、普通免許で乗れる車が完成しました。
人を怪我させない車を開発したいという夢を叶えた方のストーリーです。
人が生きていくうえで夢は、持たなくても生きられますが、
絶対に持っていたほうが良いと思います。
その夢にもレベルがあって、自分だけ喜ぶ夢より、
その夢が叶うことで、多くの人が助かったり、
喜んだりできる夢が、最上級の夢だと思います。
また、常々思うのですが、我欲だけの夢というのはなかなか叶いにくいものです。
それがなぜ叶いにくいかというと、人は自分のためということには、さほど力が出ないからです。
人は誰かのために頑張るとき、
一番力が出るように神様がおつくりになられたのだと思っています。
例えば実際にお弁当をこしらえても、自分のためのお弁当はあまり気合が入りません。
なんでもいいって思って手を抜いてしまいます。
でも、家族のためとか愛する人のためとか思って作るお弁当は、
やっぱり工夫を凝らして、一生懸命作ってしまうものです。
仕事だって同じです。誰かが喜んだり誰かが助かるという実感が得られる仕事は
誰でも一生懸命できるのだと思います。
この番組に出てきた開発者も、車の完成まで様々な苦労を重ねていきますが、
誰かが喜ぶという想像をしたとき、わくわくするから続けられたのだなぁと思いました。
実際に出来上がって、多くの人に試乗してもらっている姿をも見たときの
開発者の幸せそうな笑顔と涙がとてもステキでした。
世の中には、夢を持てないという人もいらっしゃいます。
どうやって夢を見つけたらいいかわからないとおっしゃる方も多いです。
もし、あなたに夢が見つからないのなら、
自分の才能や能力を使って、誰かを喜ばせることを考えてみてください。
そこに夢の種はあると思いますよ。
今の閉塞的な世の中だから、若者が夢を持てないという方もいらっしゃいますが、
夢を持てないのは、世の中のせいではないと私は思っています。
閉塞的な世の中だからこそ、そこにはなんとかしたい困ったことや、
なんとかしなければいけない何かが必ず存在するからです。
多くの人が困っている状況があるとき、
そこの何かをひとつでも自分が関与してよくできるなら、
それは素晴らしい夢になっていくと思います。
人間は、誰かのために力を尽くすとき、
最大限の能力が開花したり才能を発揮したり、がんばったりできる。
そんなことを番組を見ながら思いました。
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幸粋開運鑑定事務所