2019年に子宮筋腫手術
かなり多数で一番大きいものは
ソフトボール位の大きさがありました。
それから結婚・妊活生活、
妊娠、出産に至るまでの経過や想いを投稿していこうと思います
続きです。
そうこうしてる間に手術室に入ってから約1時間半後、胃やお腹辺りをググッと押される感覚があり、赤ちゃんの泣き声が!!
その時、手術室にいるたくさんの方が、泣き声が聞こえた事を口々に喜んでくれてるのがわかりました。
何度も経験しているだろうに、毎回この瞬間願っていてくれているんだなと感じました。
私は泣き声が聞こえた後、涙が止まらなくなりました。
私は心のどこかで、帝王切開で出産することに悔しい思いをもっていました。
「帝王切開は楽で良いよ。」
自然分娩で出産し、帝王切開の経験のない友人からの言葉でした。
その友人だけでなく、一般的にもそう言われる風潮が少しはあるんじゃないでしょうか。
でも一緒にいた別の友人は、私がその事に対して何とも思ってないように振る舞っていたのを気づいてか、ただの本心か、
「何言ってんの。自然分娩でも帝王切開でも同じ出産。楽なわけないよ。楽な出産なんかないよ。」
この友人も自然分娩での出産です。
この言葉に、私はうるっときたのをこの時思い出していました。
そんなことも含めての号泣だったかもしれません。
赤ちゃんがでてきてすぐ、身体をキレイにして頂き、元気かどうかの検査も手術と並行して行われます。
しばらくして、顔のそばに赤ちゃんを連れてきてくれました。
想像以上に小さい。
かわいい
涙がとまりません。
手術の続きがあるため、カンガルーケアや写真撮影なども叶いませんでした。
一足早く赤ちゃんは新生児室に預けられ、更に身体をキレイにしてくれます。
そこからは下半身麻酔だけのはずなのに、意識が遠のくように眠くてたまらなくなり、目を開けていられなくなるほどでした。
ただ、しっかり眠れるわけではなくウトウトする感じなのでもどかしい状態が続きます。
おそらくそこから更に1時間から1時間半くらいかかったと思います。
無事に手術が終了し、病室に戻ります。
脚には血栓予防の例のポンプ、点滴、痛み止めの管、おしっこの管が繋がれています。
子宮筋腫手術の時と全く同じ状況です。
違うのは全身麻酔じゃないということだけ。
なので、眠いながらもずっと意識がありました。
しばらくすると、脚の下半身麻酔が切れてきたのか少し動かせるようになります。
なので、動かす方向によっては脚のポンプの管が機械から外れてピーピーピーと警告音を発します。
今回もやっぱり何度も外れ、ナースコール。
以前もお話しましたが、これが一番嫌な時間です。
痛み止めのおかげで、この時痛みは感じません。
血圧、熱、点滴の状態、お腹のキズの状態などの確認に、定期的に助産師さん・看護師さんが立ち替わり看護にきてくれます。
この日は痛みとかではなく、繋がれているたくさんの管のせいでしっかり眠れません。
少し寝ては起き、寝ては起きの繰り返し。
次の日になるのがとても長く感じました。