離婚うつからの立ち直りカウンセラー原 つよしです。
前回は、「19のケアステップ」の最初のブロック「否定」について書きました。
本の中に、次へのブロックに進む前に、各ブロックのチェックリストが書かれているので、それもご紹介します。
1.愛情関係が終わったという事実を受け入れることができる。
2.愛情関係が終わったことを、友人や親戚に気軽に話せることができる。
3.うまくいかなかった理由を理解して、否定の気持ちを克服できる。
4.離別は苦しいが、プラスになる経験だと信じることができる。
5.なりたい人間になるための準備を、なんとかできたように思う。
6.新しい愛情関係に入る前に、独立した人間として、幸せになることを学びたい。
7.新しい愛情関係に入る前に、人間的な成長に関心を集中するつもりである。
私の言葉で言い換えると、現実を受け入れ、この経験を人間的な成長に繋げることができると信じる。
そして、ひとりの人として、幸せになることを学ぶ。
という感じかな。
とはいっても、
私は、どん底の精神状態の時には、現実を受け入れることも苦しいし、成長に繋がることなどまったく信じられるどころか、考えもしなかったです。
でも、今はこのチェツクリストの内容には、納得できます。
「受け入れる」ということは、「否定をするな」ということではありません。
「否定」することが悪いわけではありません。
「否定」の感情を持つのは当然のことです。
でも、その「否定」をしている自分を素直に認めましょう、ということです。
ややこしいですが、「否定している自分」を「否定」しないことです。
長くなりましたので、次回「不安」について書きます。