原田 莉幸(りこ)です。
赤ちゃんは生まれてすぐは視力があまりなく、周りの光や音に反応したりします。
目で動くものを追いはじめると、顔も身近な方から認識しはじめ、その際に正面から見たときに動きのある、
両目と口の3点で顔と認識していきます。
3点あるものを顔と認識しながら
表情
言葉
感触
で愛着関係という
人とのコミニュケーションを獲得していきます。
コロナ禍の弊害としてマスクがよくいわれます
鼻から下が見えず、両目の2点しか見えないと、3点で顔と認識する赤ちゃんからするとその機会がグッと減るわけです。
赤ちゃんがマスクを手で引っ張る理由も、そこにあると感じています。
そして顔を通し
『この人は大切な人』
『それ以外の人』
と認識。
生後7ヶ月ころに人見知りが始ります。
ある研究では生後2、3か月くらいにはお母さんの顔がわかるといわれています。
コロナ禍後の衝撃…。
満一歳を超え、
歩きはじめたお子様の8名中3名が自分の顔写真を見ても自分の顔が認識できなかったんです。
これは顔の識別、物の識別、色や形などに関する脳の発達が遅いとか、刺激が足りていないということ。
マスクと素顔のバランスも考えると
やっぱりママの顔って大切ですね!
それでは素敵な週末を!
リコでした。