お久しぶりです。本日のブログを担当させていただきます、クリケンこと3年栗原健太です。
いよいよ最高学年になりました。
この1年は副将として、立教学院の渉外担当を務めさせていただきます。
さて、僕はあと何回「クリケンこと栗原健太です」といういつもの挨拶ができるんでしょうか。
あ、でも大会報告ブログは定期的にやってくるのでまだまだたくさんブログを書くことになりそうですね。(嬉しい)
そろそろ後継者を見つけないと、、
ってことでいよいよラストイヤーの1年が始まりました。
チームスローガンは「蒼焔」。
ありがたいことに、運良く僕の考えた読み方にみんなが賛同してくれて、全員で漢字の案を出し合って出来上がったこのスローガン。個人的にめちゃくちゃ思い入れが強いです。
僕が特に大切にしたいのは「せいえん」の「えん」という部分。「縁」っていう意味も込められてます。
大学生というほとんどの選手が水泳人生のフィナーレを迎えるこのタイミングで巡り合い、立教というチームで共に闘う僕たちは間違いなく縁で繋がっています。
これまで顔も名前も知らなかった選手と同期や仲間としてかけがえのない関係になることや、小学生の頃ライバルだった至輝や京吾と僕が同じ環境で切磋琢磨できるようになったことは運命だと思うんです(スピってるわけではない)。
だからこそ、縁を大切にして、コーチも選手もマネージャーも学年も性別も関係なく全員が一つの目標に向かっていけるチームにしたい。そう心の底から思います。
その中で自分にできることは、圧倒的なコミュニケーション力を活かしてみんなとたくさんコミュニケーションをとり、誰も置いていかない、風通しの良い水泳部を作ること。
そして雰囲気の面でも結果の面でもチームを熱く盛り上げることです。
監督やコーチの皆様が期待を込めて主将の至輝を除いた3年生全員を副将級の役職に任命してくださったからこそ、その期待に応えられる、そして自分自身も満足のいく1年間にしてみせます。
そのためには
やっぱり水泳で結果残さないと。ですね。
今年のインカレが、見てて1番悔しかったです。
これまでの2年間はどちらかというと
「うわー、すげぇなインカレ。出たいーー」
って憧れ止まりの感じでしたが、
今年は
「もっとあの時こうしていれば、早めにこれの強化に踏み切ってれば、ここに立てていたんじゃないのか」
そう思いながら4日間見ていました。
昨シーズンは大幅に自己ベストを更新できて、
インカレを切るビジョンがはっきり見えた。
だからこそ1番悔しかった。
今年も色々な人からかけてもらった「来年は君が声援を受ける番にならないと」「来年は一緒に出よう!」という言葉が妙に心の深いところに刺さりました。
これは同期での集合写真。
うん、珍しくうまく笑えてないね。
この表情が物語ってます。
水泳人生の最後の最後はぜっっっっっったい笑顔で終わりたい。
だって約束したから。いろんな人と。
笑って終わるって。
ゲートの前でみんなで写真撮るって。
インカレ切って1番最初に報告するって。
大阪まで応援に来てもらうって。
そのために、やれることは全てやる覚悟です。
「考えずに頑張るだけの練習を作らない」
優弥さんからインカレ後に言われたこと。
これまでの経験を全て活かし、よりレースに直結する正しい努力をコツコツ重ねていきます。
そして最近1番大切にしている言葉。
「神は細部に宿る」
どんなにいい準備を積んでいても、最後の最後に気を抜くと全てが水の泡になってしまう。
これまでの水泳人生を通して1番感じていることです。
死ぬ気で努力する覚悟が決まったなら、その努力する自分に一切満足せず、大阪の地でガッツポーズをするその日まで、心配性の自分らしくできる準備を細部まで全てやって駆け抜け、神様を味方につけるくらいまで仕上げてみせます。
今年は、立教大学体育会水泳部が「大きく変わる」最初の1年です。
どんな1年が待っているのか、ワクワクしてます。
皆様、乞うご期待。
明日はももか。