二十歳の決意。 | 立教大学体育会水泳部のブログ

立教大学体育会水泳部のブログ

1年間で最も重要な大会としている「関東学生選手権水泳競技大会」、及び「日本学生選手権水泳競技大会」に向けて、日々練習に取り組んでいます。

ブログを読んでくださっている皆さん


いつもありがとうございます。


毎日元気なけんたくんこと、2年栗原です。





はやいもので、今日で5月も終わりですね…


9日にはついに私、クリケンがハタチの誕生日を迎えました👍


たくさんの方に祝っていただき、素敵な1日になりました✨


みんなありがとう😊


立教大学水泳部には「5月会」というものがありまして、山下結生名誉会長(5月13日生まれ)と清水恒聖会長(5月19日生まれ)に誕生日記念に今度ご飯&飲みに連れて行っていただくのがめちゃくちゃ楽しみです…!










さてさて、本題に入りましょう。




まずは

『クリケンの1日』

から。

今日のスケジュールはこんな感じ!


5:15 起床

6:00-8:30 早朝練習

9:00 朝食

10:00-11:00 昼寝(朝寝?)

11:30 昼食

12:30 寮出発

13:25-17:00 授業 in 池キャン

18:00 帰寮、夕食

19:30 風呂、ストレッチ、自由時間

22:30 就寝


金曜日は本来であれば朝と夜の2回練習なのですが、週末に法明立を控えている関係で選択制の1回練習でした。


メニューはこんな感じ。



1番大切にしている200IMのラストスパートを意識したいい練習ができたと思います!



授業は3限が移民と社会政策に関する授業、4限がインタビュー調査やフィールドワークの調査倫理について学ぶ授業です。


個人的には金曜日の授業内容がThe・社会学って感じがして結構好きです😊




今日は午後練習がないので夜に自由な時間が多く、夜更かししたいところですが、、笑


明日も朝練、そしてレース前最後の練習になるので早めに寝たいと思います💤








そして次に

『夏に向けて』


まずカンカレ


去年は400IMで自己ベストを更新することができましたが、メイン種目と意気込んだ200IMではベストを更新できず、比較的悔しさの残るものとなりました。



でも、あの独特の雰囲気、歓声、広い会場。



最高に楽しかった。



忘れられません。



あの舞台で納得のいくベストを出し、ガッツポーズでチームに勢いを与えたい。

心からそう思いました。



あの舞台でベストを更新してこそ、お祭り男でしょ。


今年こそ、お祭り男・クリケンの底力を見せてやります。


出場するのは3日目の200IMと4日目の200Brの予定です。


狙うはもちろん両種目ベスト。


みなさん、目ん玉全力でかっ開いて私の特大ガッツポーズをよーーく目に焼き付けてください🔥






そしてインカレ



まだ、切れていません。



メイン種目である200IMであと3秒弱。



切るチャンスはあと1大会。(7月上旬のカンチャレ)



客観的に見れば結構厳しい位置にいると思います。




正直、12月に2年ぶりにベストを出した時点では、自分としてもこの時期でまだインカレまで3秒弱もある状況を想像していませんでした。



そこからまさか1秒も更新できないとは。



でも、簡単にはいかないからこそ水泳は面白い。



自分の実力はこんなもんじゃない。って心の底から思うし、絶対に諦めたくありません。




たまに練習が終わった夜、1人で

「本当に切れるのかな。」

と考えてしまうこともあります。




あと3秒。

簡単に縮まるタイムではありません。



しかし、私にはどうしても諦められない理由があります。



それは、4年生の兄貴たちの存在です

この人たちとインカレで戦えるチャンスは今年しかないからです。




結生さんからは、シーズンオフが明けて練習の取り組み方について試行錯誤している時に多くのアドバイスをいただきました。



自分の弱点であるFrのベースを練習で上げていくために秋合宿で真っ先に相談したのは、響生さんでした。アドバイスのおかげでレース後半まで粘れるようになったと確信しています。



また、秋からウエイトトレーニングを取り入れるにあたっては、修一さんから体の使い方や重量をどうコントロールするかを学びました。



友貴さんとは練習でもレースでも何度もBaで競い合い、そのおかげでBaのベースを上げていくことができました。



心成さんの姿からは「努力は必ず報われる」ということ、そして日頃からの継続した取り組みや目標タイムを明確化して練習に臨むことの大切さを学びました。



そして泳ぎの気になるところは慈瑛さんにサポートしていただき、動画を撮っていただいたり、機材を貸していただいたりして、理想の泳ぎに近づけていくことができました。



水泳人生のどん底を経験した私が、もう一度インカレという全国の舞台を目指すことができているのは、この兄貴たちのおかげなんです。











いつもいつも、自分は先輩方から何かをもらってばっかりです。



去年もそうでした。



裕也さん、釜さん、真白さん。



右も左もわからなかった1年生の私にたくさんのことを教えてくれた、4年生。



でも、大学という練習環境に慣れたり、部活動での自分の役割を果たすことに精一杯だった私は、夏に目立った成果を出せず、何一つ恩返しすることができないままの無力感でいっぱいの夏でした。





もうそんな思いは、したくありません。





まだ今の私に「次泳げば絶対にインカレが切れる。」という確信的な自信があるわけではありません。




でも、手の届かないところにあるわけでもない。





それなのに自分自身がそのチャンスを信じないで、誰が信じるんだよ。




4年生から学んだたくさんのこと、そしてこれまでの自分の努力を200mで表現する。そして本気でインカレを狙う。



そして結果を残して、お世話になった方々に恩返しをします。



ラストチャンスまであと1ヶ月。



そこに最高の状態で臨むため、明後日の法明立では少しでも自己ベストを更新して、夏のいいスタートを切りたいです。










自分のためだけではなく、誰かのために泳ぐ。



大学水泳の世界に入ってから意識し始めたことです。



もらってばかりの私が、先輩方に自分の泳ぎで何かを伝えることができるように、精一杯戦う夏にしていきます🔥




闘紫。




みんなで笑って終われますように




明日はもも!