僕の好きな色 | 立教大学体育会水泳部のブログ

立教大学体育会水泳部のブログ

1年間で最も重要な大会としている「関東学生選手権水泳競技大会」、及び「日本学生選手権水泳競技大会」に向けて、日々練習に取り組んでいます。


みなさんこんにちは🌞

本日のブログはクリケンこと1年栗原が担当させていただきます!よろしくお願いいたします。



最近寒いっすねぇ、、🥶

新座の秋冬はここからかなり冷えそうです。


熱い男栗原なだけあって、寒い季節は大嫌いですが、重ね着ができるようになるとファッションのレパートリーが増えてくるので楽しいです👍


(昨日、部員のみんなで六大学野球の応援に行った様子です🔥半袖で行ったことを後悔しました😭)








さて、今回のブログは

1041年間の目標」

がテーマです。


いつもより、ちょっとだけ真面目に書こうと思います。

ですが、いつも通り、長いです。笑



レッツゴー





私のこの1年の目標は


インカレ個人種目出場


シンプルにこれです。



水泳マニアの私にとってインカレは夢の舞台。ディズニーランドよりも夢です。


ビッグサンダーマウンテンよりも、ソアリンよりも、プーさんのハニーハントよりも体験したいんです。あ、ディズニー行きたい。誰か行こ。(やかましい)





テレビやスマホで見ていたあの舞台に自分も立ちたい。スタートの合図が出るギリギリまで応援の声が飛び交うあの感覚を味わいたい。


サポートメンバーとして参加した今年のインカレで強く感じました。




しかし。





正直、この目標が達成できるビジョンはまだ立っていません。





私は小学生の頃から平泳ぎの選手として競泳を続けてきました。


立教大学水泳部への入部を決意した時も、「平泳ぎの選手として活躍したい」「釜田さんの後継者になりたい」と心の底から思っていました。


もちろん、今もできることなら平泳ぎでインカレを突破したいと思っています。



ところが103代としてのシーズンを振り返ると平泳ぎでの自己ベストはゼロ。ライバルである同期との争いにも敗れ、100m200m共にレギュラーにも入れず、私の夏は平泳ぎを泳がずに終わってしまいました。



それが悔しくて悔しくて、カンカレが終わってから練習の中で何度も試行錯誤を繰り返しました。何が足りないのか。どこを変えればもっと速く泳げるのか。憧れである平泳ぎの先輩方に何度も質問し、その疑問を潰していきました。


インカレ後のオフ期間も自分の好きなトレーニングができる期間だと考え、時間を見つけてプールに行き、ドリルを中心としたテクニックの練習をたくさん行いました。





全ては自分の目標を達成するためです。




しかし。





結果、シーズンオフが明けると私の平泳ぎはぐちゃぐちゃになっていました。





一度に多くの知識や技術を頭に詰め込みすぎてしまったことが原因だと思います。

でも、前の泳ぎに戻そうとするようではインカレは突破できません。





このままではまた口だけになってしまう。




そこで最近、本気で自分の水泳選手としての軸を変えるべきではないかと考えているんです。



その軸が個人メドレーなのか自由形なのかバタフライなのか背泳ぎなのか。スプリントなのかミドルなのか。それはやってみないとわかりません。



この選択を平泳ぎから逃げているだけだと思う人もいるでしょう。



そうかもしれません。

ですが、今の自分が目標を達成するには、自分の中に大きな変革をもたらさないといけないのです。


もちろん、平泳ぎを諦めたわけではありません。執着しすぎず、自分の可能性をどこまでも広げる104代の1年にしたいと考えています。


最近の練習は個人メドレー中心のメニューが多く組み込まれており、自分の決意通り様々な種目を強化することができてとてもいいトレーニングが積めています!



このまま自分を信じて努力を続け、現時点ではまだはっきりと見えていない「必ずインカレを突破できる」という自信とビジョンを来年の夏までに作り上げていきたいと思います。






今私は長いトンネルの中にいます。





このトンネルを抜けた先には、自分の誰よりも強く望む景色が待っています。




そしてトンネルを抜けるには、諦めずに練習を頑張り続けること、そしてなにより悲観的にならず水泳を楽しむこと、自分には人よりも可能性と伸び代があると考えてワクワクすることが必要です。



年々強くなる立教大学水泳部において、どの種目でもレギュラーを取ることは容易ではありません。



でも、誰よりもインカレに出たいんです。


出なきゃ大学水泳おもんないんです。


出なきゃ引退できません。


出なきゃ死ねません。


たくさんの先輩や同期、仲間たちと「来年は一緒に出よう」って約束したんです。


「お前がインカレにいないと調子出ない」とまで言ってくれる大事な親友がいるんです。


お世話になった先輩方に結果で恩返ししたいんです。






乗り越えます。這いつくばってでも。




耐えたやつが勝つ。これは私の水泳人生におけるモットーです。

私には技術的センスはなくても、努力をし続けることはできる。



来年の夏は心の底から笑って終わってみせます。






ちょっと暗いブログになっちゃったかな。クリケンらしくないですね。笑



和ませるために最近のかっこいい(?)山下主将をどーん!



山下主将は悩んでいる私にもたくさん声かけをしてくださり、さらにたくさんたくさんいじってくださり、毎日本当に感謝しています。


そんな主将も104代が大学ラストイヤー。

一緒にインカレに出るラストチャンス。


大好きな主将と絶対絶対インカレに出たいです。


「やっと切りやがったかこの野郎がぁ!トイレ掃除すんぞぉ!」と怒ってもらいたいです。





最後に、今の私の水泳に対する思いにピッタリな曲を紹介して終わります。







イマニミテイロ。


これが今回のタイトルの答えです。


つぎはうちの特攻隊長、桃ちゃんです。