ホワイトデーだけど返す相手が身内しかいません…

力太郎です。(;´Д`)

Amazonでシマノ・ネクサス内装5段セットを購入しましたが単品だと

 

 

適応車種が内装5段正爪用フレームとあり…

あれっ?

自分の内装3段のシティ車はダメなのかな?と思いましたが

大して気にせずに

カセットジョイントの構造が興味深くて仮組したホイールでセットしました。

27インチのTAJIMA製ステンレスリム

13番292mmの鉄スポーク&ニップルが間違って注文し余っていたので

以前、ステンレスリムを注文

どうやってスポークを組めばやり易いか?まだ分からないですが…

そもそもこれは何組?かも分からずJIS組みなのでしょうか。

実はこのステンレスリム

成形時の砂なのでしょうか?中に残っていて回すとサ~と音がします。

よくリム内部で穴が開いているのは

重量・回転バランス合わせか?砂抜きなのか

このリムには見当たらないです。

SG-5R30 ディーラーマニュアル

をよく見ながら

カセットジョイントを仮セットし調整しようと思います。

今回、自分のシティ車・内装5段化ではスプロケットは厚歯の18Tを使います。

 

 

セット付属は標準仕様で16T(厚歯仕様3.0mm)でした。

 

断面が角型のCリングをセットします。

( ̄▽ ̄)

 

( ̄ー ̄)

(。´・∀・)ノ゙ バィバィ~C

 

あっ、すいません!

Cリング投げ飛ばしてました。

 

角型Cリング強すぎw

嵌められないので

従来の丸型Cリングで嵌めます。

手古摺り過ぎてたので…これはもう一瞬で嵌りました。

スプロケットを嵌めてCリングで固定したら

↑こんな専用工具欲しくなるw 

 

向きに注意して駆動体キャップを入れます。

こんな感じです

次は

カセットジョイントをセットですが

裏側は予めグリスが塗布されていました。

 

カセットジョイント表面はご覧のよう赤い丸3つと黄色の丸があります。

これが合わさった時に何かが起こる?というのは冗談で

駆動体ユニット⇒に赤く書かれた矢印と赤丸を直線状に合わせて

カセットジョイントを合わせます。

駆動体ユニットにカセットジョイントを合わせたら

 

カセットジョイント固定リングを黄色の丸同士で合わせます

黄色の丸同士を合わせて嵌めると

右に45度回すと固定されます。

内装5段の駆動体ユニットにスプロケットを取り付けて駆動体キャップをして

カセットジョイントを合わせて取り付け固定リングで固定すると上のような状態になります。

次は

カセットジョイントへ変速ワイヤーをセットしますが

 

内装三段のベルクランクに慣れていると

初めて触る構造で興味深いですね!

まずは内装5段のレボシフターを一速にセット

 

 

最初は…101mmでは無い所に固定されているので

アウターキャップの端から

インナーワイヤー固定ボルトの中心までで101mmになるように合わせます。

10mmのメガネレンチと8mmのスパナで再セットします。

専用工具で

 

セットする長さが101mmと±の誤差無くしっかり指定されています。

 

 

確実性と速い作業を求めるなら必要な工具だと作業して思いました。

ワイヤーを固定したら

プーリーの切り欠きのある溝に

黒い六角ナットの面を↑にしてプーリーの切り欠きに納まる位置で入れます。

 

ワイヤーを円弧状にプーリーに沿わせますが通る位置に注意します。

アウター部分は?

あれ?入らないと思いましたが

カセットジョイントの

アウターキャップが納まる所を持ち

プーリーを右に動かすと

 

上手く納まります。

何度もプーリーを動かすと反発力が強いので疲れて保持しにくいので

プーリーに2mmの棒を入れる箇所が設けられているので

14番のスポーク(2.0mm)を差し込むと作業し易くケーブルをセットし易いです。

※しかしこの穴が経年なのか?何度か挿して使っているとボロボロになるのでカセットジョイントの交換がタイヤ交換時など必要になるなと思います。

 

 

 

 

↑こっちの小物セットの方がハブナットや廻り止めワッシャー付きでお得感ありますね…謎

変速ワイヤーをカセットジョイントに付け終わると

こんな感じです。

黄色や赤の印はこの後も意味があるのかと思うと…

カセットジョイントの変速調整で意味があるそうです。

とりあえず1速から5速にシフターを動かし

カセットジョイントとプーリーがどう動くか見ます。

レボシフター1速と黄色の印の位置①

レボシフター2速と黄色の印の位置②

※カセットジョイントのプーリーが右に動いています。

レボシフター3速と黄色の印の位置③

シマノの内装5段は変速調整を3速(3段)の時に行うそうです。

ワイヤーの長さを101mmに固定しても専用工具でセットした訳でもなく

シフター側もまだ調整していないので最初はこれだけずれていました。

レボシフター4速と黄色の印の位置④

プーリーがさらに動いて黄色の規準位置より超えた所になります。

レボシフター5速と黄色の印の位置⑤

もうプーリー側の黄色の印は見えない所に進んでいます。

もう一度1速目に戻し動かして

3速は、やはり未調整なのでこれだけずれています。

変速調整は

シフター側の調整ネジを回して

黄色の線(セットライン)がピッタリと合う位置にして

 

シフトアップ&ダウンを繰り返して問題なければ変速調整終了です。

この時、カセットジョイントが内装5段ユニットに組んでシフターを動かすと

シフトアップの動き・変速が節度ある変速感ですが

やや重い・動かしにくいと感じました。

シフトダウンは問題なくてシフター単体では両方とも重く感じない動きですが…

潤滑スプレーで摺動部に噴いて解決するのか?

こういう仕様の構造なのかな?実際に組むまでの心配になりました。

 

今日もご覧頂きありがとうございます!

 

次回は…えっ!入らないよ編です