沖永良部島Days | RikiStyle

沖永良部島Days

そんなわけで11日は徳之島からフェリー、920円。

約1時間50分の船旅。

昼前に到着し、レンタカーをゲットしたら

まずは舐めるように太平洋側の沿岸部を北に走って

 

サーフポイント探し&チェック。

まぁ、穏やかな日々でウネリもないんだけどね。。。

 

途中

「日本一のガジュマル」と呼ばれるガジュマルを見に行く。

普通に学校の校庭にある。

誰でも入れるようになっている。

 

「日本一」なんて。

だいたい言ったもん勝ちで大したことない。

と思ったけど、まぁ立派。

 

これまでに僕が見てきたのは

野生のワイルドなガジュマルたち。

でもここのはものすごく手入れされていて

形も枝ぶりもすんごく美しい。

真ん中に元々の主幹がどっしりと根づき

大きく広がった枝は

松みたいに支柱に支えられていると思ったら

そのほとんど全てが太く真っ直ぐ地に根差した気根でした。

日本一手入れの行き届いたガジュマルだと思います。

 

 

んでサーフポイントも

おそらくここだなって場所を確認し

干潮でサンゴ剥き出しだったので

またあとで覗きに来ることに。

 

そして東シナ海川を南に向かって走り出す。

 

フーチャと呼ばれる岸壁の大穴。

 

ウネリのある時はここにぶつかり

穴から海水が吹き上がるのだとか。

ま、僕行った時は穏やかでしたけどね。w

 

その後もワンジョビーチ行ったり沿岸部を走り

ランチを食べにいったん和泊の街に戻る。

そして今度は太平洋側を南に。

 

ひまわり畑を超え

 

長い年月をかけて浸食された奇岩群、ウジジ浜。

 

水道が整備されるまで貴重な水源として

また集落民の交流の場として使用されていた湧水。

平成の名水100選の一つ。ジッキョヌホー。

 

水道が整備された今でも大切な交流の場となっていた。

 

その後も海沿いに時計回りし

海浜堆積物が固まってできた板状の石灰質の砂礫岩の海岸。

知名町指定天然記念物のビーチロック。

 

隆起珊瑚でできたこの島は

侵食で削られた無数の洞窟が存在し鍾乳洞の島とも言われている。

水道のない時代にはそんな地下の洞窟に流れる

地下水を汲んで生活していたようで

その一つの暗川(クラゴー)に寄ってみたり

それのもっともっと大きな日本鍾乳洞9選の一つで

県の天然記念物の昇竜洞にもいってみる。

 

中は天然のクーラー。

いろんな形の鍾乳石。キラキラしてる!

 

 

 

 

なかなか長くって見応え十分。

 

でも外に出たら気温のギャップでより暑く感じて汗吹き出す。

 

再び海へ。

航空写真とか駆使しながら見つけたプライベートビーチ。

 

泊浜(トゥマイハマ)というところらしい。

ここはいいところ見つけた♪

 

そして田皆岬。

 

綺麗だったなー。

見てこの海の色。

 

 

ここで警察官に声をかけられた。

島に赴任してまだ間もないらしく

いやぁ、最高ですー。と言っていた。w

まぁ、事件もほとんどないだろうし平和だろうな。

 

一応サーフポイントとかの情報聞いてみるが

「わかりませんねー。できる場所あるんですか?」と

逆に質問された。

 

ここからは東シナ海側を北上。

日が傾いた頃に断崖絶壁に

可憐な花のコントラストが美しい半崎

 

 

 

そして潮のあげる日没間際にサーフポイントに。

でもまだまだ浅そう。

でも一応入水。

 

が、やっぱり激浅。。。

ワイプアウトしたら板も僕もズタボロになるやつです。。。

 

波追いかけてはテイクオフ止める。の繰り返し。

 

今日は完全に潮があげるのは日没後。

翌朝早朝の満潮を狙おう。

諦めてあがって夕日を眺める。

 

帰宅し、夕食を食べに行こうとするも

お店がどこもやってない。

唯一見つけた混ぜラーメン屋に入り

つまみを頼んでしばらくお酒を流し込み

シメにラーメンを。

なんでもこのお店のオーナーのこの若者

まさに今日、このお店のオープンだったようで。

おめでとうございます。

 

帰宅し就寝。

 

 

12日

日の出とともに波を狙う。

 

出発。

 

 

 

もう少し上げてくるまで朝日を眺めてタイミングを待つ。

 

そして首にシュノーケルマスクをぶら下げて入水。

満ちても波が割れているところはやっぱりまだ激浅。

 

そもそもウネリが弱いから

ショアブレイクみたいに浅くなってからしか割れない。

それでもせっかくサーフボード持ってきたんだし

なんとか乗りたい!

とシュノーケルで海底の浅さと形状確認しながら波待ちし

たまにくる少し大きめのセットを狙って

ウネリが入ればいったん海底の様子を見て

イケそうなら追いかける。

でも結局テイクオフは激浅のリーフになった頃。

って事で毎回追いかけてはテイクオフ止めるの繰り返し。

 

しばらく粘って、それでもダメで

いいや、もうシュノーケリング楽しもう。

と思ったら首にぶら下げて

ガチャガチャつけたり外したりしながら

パドルしたりなんやしてたから

シュノーケルがマスクから外れてどこかに消えていた。。。

 

えー!

あたり見回したり、

潜って探したりしたけど見つからない。

 

こんな南の島きてシュノーケルなくしたら

なにすりゃいいのよ。

 

フィンとマスクありゃ

スキンダイビングはできなくもないけど

めっちゃ不便。

 

手に入れられそうなダイビングショップを探す。

早いお店でオープンが8時。

まだ少しあるな、って事で

満潮の時のフーチャに寄り道。

 

んでお店に行ったら

まぁやっぱりお客さんを

ポイントにお連れするのが

主なお仕事のダイビングショップ

商品は置いていない。

 

事情を説明する。

サーフィンしたくって海の中見ながらやってたら

気付いたらなくって。。。

他どっか買えそうなところありますかねー。

 

するとオーナーさん

 

うーん、ないと思うなー

こんな島まで来てシュノーケルないと

なんもできないし困るよねー

いいよ、うちのレンタルの古いので良ければあげるよ。

 

マジっすかー!!

いくらか払います!!

と言ったけど

そんな売れるほどのものじゃない。と

1つ無料でくださった♪

あざーっす!!

 

これで潜れるー!!

と一安心していったん宿に戻り態勢整え

リスタート。

 

とはいえ一応最初にいくつか目星つけていた

漁具店や釣具店にも足を運ぶ。

どこも安物のシュノーケルはあるが

ガッチリ使える良さげなシュノーケルはない。

でも最初の漁具店でサーフポイントの情報だけはゲット。

まぁ、そっち側には秋以降しかウネリが入らんだろうな

とは思いながらもチェックしに行くことに。

 

そしてやっぱり波はない。

でもなるほど、ここかと

ポイントだけは頭に入れた。

もしもまたこの島にくることがあれば。

 

サーフィンはできなさそうだったが

潜るのにも良さそうだったので

シュノーケリング&スキンダイブ。

ウミガメさんとバラクーダくんに会えた。

 

ワンジョビーチでシャワー浴びて道具干して

今度は内陸部へ。

 

島のほぼ中央にある丘の頂上。

 

越山公園からの島を見渡す。

 

15世紀頃のこの島の島主の墓。

世之主の墓へ。

立派な墓だ。。。

 

ニャーグヌホーって小さな滝にも寄り

 

 

なんだかとっても好きな空間のジッキョヌホーに

もう一度誰もいない静かなタイミングで立ち寄り

 

 

知名の町でランチして

 

島で一番高い場所にある展望台

大山展望台で昼寝。

 

一旦宿に戻って情報収集して

良さげなカフェでティータイムしたら

 

南の海岸で行ってないところ探し。

 

南の方海岸線は大体そうなんですが

細い畦道走って鬱蒼とした木々の中を進むと

獣道みたいなところ現れて

そこを怯むことなく進めばビーチ現る!

みたいな感じ。

隆起珊瑚のこの島はハブがいないから

ヤブの中もガシガシ歩ける。

 

まずはシビキニャ浜へ。

削られた岩と広めのビーチ。

 

ここめっちゃ綺麗でした。

 

でもそんな道なんでスタック!

こんな場所で。。。と焦りながらも

10分間くらい格闘してなんとか脱出。

 

他にも航空写真を駆使して探し見つけた

岩の間の切れ目のプライベートビーチへ。

しかし辿り着いたのはヤギの楽園。

 

まぁ、そしてその先の海にも

降りられなくもなさそうでしたけど

ちょっと頑張らないと降りられません。

 

頑張って降りたら

帰ってくる時も頑張る必要あるので

今回は行ける!ってことだけ確認して方向転換。

ヤギさんお騒がせしました。

で、他も見たりしながら

シビキニャ浜に戻り潜ります。

 

日が傾き始めたら陸に上がり

近くの浜のシャワーで塩を流し帰宅。

 

夜は近くの居酒屋で。

就寝。

 

 

13日

この日はチェックアウト。

少しゆっくりした朝を過ごし

近くの磯場の公園でまったり。

 

って、ここの前、サーフィンできそう!!

岩場から入水できるアプローチも確認。

 

もっと早く知ってれば試しに入ってみたかった!!

と思ってみているうちに

そろそろ船の時間。

 

ランチを食べて、船でのおやつを買って乗船。

 

今回のアイランドホッピングの旅で最後の島

与論島へ。