徳之島Days | RikiStyle

徳之島Days

そんなわけで9日

朝4時過ぎに起床。

寝静まるドミトリーをそっと抜け出し

荷物を背負って港まで歩く。

 

取り急ぎ途中のコンビニで充電器をゲット。

 

そして乗船。

2400円。約3時間の船旅。

日の出とともに出航!!

 

爆睡。。。

 

んで9時過ぎに

世界遺産にも登録されることになった島

 

徳之島、到着!!

 

手配していたレンタカーを受け取る。

するとそこは僕が泊まるはずのお宿と一緒らしく

もう空いてるからOKってことで一緒にチェックインも。

軽くお腹にエネルギー放り込んだら

早速島巡り。

 

まずはサーフポイントチェーック!!

うーむ、ワレそうでワレない。。。

 

まぁ、天気良すぎてウネリがそもそもないタイミングだし

そんな感じだろうとは思ってたけどさ。。。

 

潮の動きで時間ごとに見に来ることに。

 

んで観光、観光。

基本的に海岸線は岩イワ。

隆起し削られ、トゲトゲしたり

特異な形状のでできた沿岸部。

 

 

 

 

 

 

 

すごいねー。

自然が作る想像もつかない造形美。

 

畦プリンスビーチ

 

 

金見崎

 

 

と北端まで太平洋側を海沿いに上がり

東シナ海側を下る。

 

闘牛の盛んな徳之島では牛さんがたくさん。

 

珊瑚で縁取られたこの島に珍しく

風化で幻想的な形になった花崗岩の巨石が並ぶ

ムシロ瀬

 

 

 

内陸にある洞窟ながら

400m先の海と繋がり

潮の満ち引きで水位の変わるウンブキ

 

隆起珊瑚が特に奇妙に削られた

犬の門蓋

 

メガネ岩と呼ばれる岩や

 

トゲトゲの岩肌

 

ぽっかり口を開けた大穴

 

 

洞窟から

マッシュルームみたいな奇岩も

 

 

 

 

 

あまりにも暑いので

一旦良さげな場所で潜って身体を冷やす

わりとどこもアウトリーフが

それほど遠くまでは伸びておらずドン深

 

なのでシュノーケリングというよりは

スキンダイビングが好きな僕にはいいけれど

エントリーはどこも波が打ち寄せ気味で場所を選ぶ

 

今までみた沿岸部で一番手ごろそうだった太平洋側の

ポイントでまず入ることにした。

 

その後も東シナ海側に戻り南下。

Googleの上空写真をもとに

サーフィンできそうな条件の場所は全て降りて見て回る。

でもどこも難しそう。。。

 

犬田布岬

 

 

しかし想像以上に島は大きく

後半戦はザーッととりあえず沿岸部を走っただけで

ホテルの部屋に戻ることにする。

 

この日の最後の最後にもう一度、サーフポイントに。

でもやっぱり波はない。。。

でも素敵な夕焼け。

 

そして牛さんのお散歩風景。

 

なるほど、こういうことか。

各ビーチには「牛の散歩させるときはフン持ち帰って!」

という公園とかで”犬”でならよくみる看板が

そこかしこに設置されていたが

強い闘牛育てるために

みんな手塩をかけて鍛えさせてるんだな。

 

ホテルに戻り夕食のため良さげなお店を探し歩く

1軒目、入るも「すみませんいっぱいです!」と断られ

少し歩いた先のお店まで。

 

そこで舌鼓を打ちながら

地元のサーフィン事情について聞いてみた。

 

すると1軒目に行ったお店のマスターが

この島のレジェンド的サーファーなのだという。

やっぱあの店行かないと!!

 

でもお腹一杯食べちゃったので明日に行こう。

 

で、翌朝の朝食とか諸々買い出しして帰宅。

シャワー浴びて就寝。

 

 

10日

まずダメもとで朝イチでサーフポイントチェックして

まぁ、ダメで。

それからこの日は

あまり見れていない内陸側を中心にあちこちと。

 

幸福の滝から始まり

 

車で行ける山の一番奥深く

車の乗り入れも、登山での立ち入りも禁止。

ってところまで。

 

奄美大島もそうだけど

徳之島も含め、今回世界遺産に登録されるのは

島の山深いエリア。

そしてそのエリアは基本的に人が立ち入りできないエリア。

だからせっかく世界遺産とはいえ

その場所を見ることはあまりできない。

まぁ入ったところで鬱蒼としたジャングルで

ハブに噛まれるリスクしかないのだけれど。

それでも十分いろんな貴重な生物が

生息していることは確認できます。

 

だって道の動物注意の看板もこんなです。w

 

なんだかわからんが

とにかくとんでもないものが飛び出してきそうです。w

 

そしてそんな山があるから綺麗な川もしっかりと

川もしっかりしているから川の生態系もしっかりしてます。

 

小さな島生活では切り離せない水問題も

この島まではあまり関係なさそうです。

 

そしてショッキングピンクのトンボ発見!!

 

これ写真じゃわからんけどめっちゃヴィヴィッドなピンクです!

 

って、やってて車に戻ったらエンジンかからん。。。

あ、ヘッドライトつけっぱだった。。。

 

少し傾斜になっている細い道の

脇のスペースに停車してあったので

こうなったら押しがけだ!とニュートラルでコロコロと発進。

で、さぁイチかバチかギア入れるぞ!

と、気が動転していた僕はここで気がついた。

あ、この車オートマじゃん。。。

当然押しがけできません。。w

 

まんまと細い道の真ん中で停車。。。

 

レンタカー屋さんに助けを呼びます。。。

「あのぉ、、、すみません。。。」

 

まぁあまり誰も通らない道だったし助かった。

2台のトラクターに乗ったオジぃに頭を下げ

事情を話し回り道してもらったが。。。

 

そしてわりとすぐに助けに来てくれ、復活!!

すみません!助かりました!!

 

まずは千間海岸で潜る。

カメさんに遭遇♪

 

さらに見残したところを回る。

 

線刻画の遺跡や

ガジュマルの巨木

 

一番南の伊仙の先っちょまで

 

あ、次に向かう沖永良部島が見える。

 

その他にもシラミ潰し的に巡り

 

この日は早めに帰り

前日行けなかったサーファーの経営するお店に!

が、わりとオープンすぐに行ったのに

「すみません予約でいっぱいで!」と。。。

しかし、僕はサーフィンの情報が欲しい!

 

なので、んじゃご予約の方がいらっしゃるまでだけ

ビールいっぱいだけいいですか!?と

無理やりねじ込ませてもらった。

 

そしてお客さんがいらっしゃるまでの間

ビールを飲みながらあれこれお話しして

いろんなことを聞かせてもらう。

 

まだお客さん来ないしもう1杯だけ!

といろんなお話しさせていただき良き時間。

 

徐々にお客さんが入ってきたので

んじゃ、僕どっか食べに行こうともうんですけど

どこがいいですかね?と聞けば

「いいよ。なんとかするから食べてけよ!」と。

ありがたや!!

そして飯もめっちゃうまし!

 

ってことでなかなかハードルの高い島でのサーフィン。

まずはローカルの方にしっかり話を聞くこと。

さらにこのお店は人気で毎日いっぱい。

あなたがサーファーで、徳之島でサーフィンしたいって

そんな希有な方なら

まずはこのお店に予約して行ってみてください。

 

でもそんな会話の中で

「天気図的にもしばらく波ないっすよね?」

そうだねー、できなくないけど厳しいね。

隣の沖永良部ならできるかもだけどね。

とのこと。

 

ならばこの島も一通り見れたし

予定より1日早いけど隣の島へ行ってみよう!

と、食事終わりにお宿に相談する。

 

するとそんな期待はしていなかったけれど

宿賃もレンタカー代も1日分返してくれるって!

ならもう次に向かうっきゃない!

 

ってことで翌11日の朝にチェックアウトし港へ。

沖永良部に向けて出航!!!