9月8日(土)横浜みなとみらいホールにてカルミナ・ブラーナの合唱にエキストラとして参加してきました。響きがよいとはいえ、この大ホールで市民合唱がこの曲を演奏するにはだいぶ小さな編成で臨んだわけですが、合唱団&ソリストは暗譜という条件のもと、スリリングでしたが個人的には思いっきり演奏できたように思います。


高校の吹奏楽部時代に初めて耳にしたカルミナ・ブラーナ、この曲の新しくて古い雰囲気がなんだか昔から好きでした。大学に入学してみたら、その年の合唱の授業がカルミナ・ブラーナだと聞いてそれはもう心がうひょいとなりましたね~。さらに次の年には大学創立90周年事業演奏旅行として、コバケン先生指揮&ネーデルランドフィル&コンセルトヘボウホールで歌えたのですから、カルミナ好きにはたまらないそれはそれは幸せな体験でした。卒業後も2度カルミナ・ブラーナに参加しましたが、いつぞやのテノールソロは米良美一さんでしたっけ。


今回は普段の稽古から長期間参加させて頂きましたが、指導陣の先生方による決して妥協しない濃密で厳しい稽古時間を、市民のみなさんと共に過ごせたことが大切な財産となりました。ありがたいことに、今回のご縁により10月にもカルミナ・ブラーナに参加させて頂けることにあいなりましたので、ご都合つく方は覗いてみて下さいね。



めぐろパーシモンホール開館10周年記念コンサート


2012年10月7日(日)
14:30開場/15:00開演

全指定席
S席:4000円
A席:3000円

めぐろパーシモンホール 大ホール

チケット取扱い
めぐろパーシモンホール
03-5701-2904
(10:00~19:00)


「セヴィリャの理髪師」序曲
「ラ・ボエーム」より“冷たい手を”“私の名はミミ”
「カルメン」より第3幕への間奏曲
「カルメン」より“闘牛士の歌”
「椿姫」より“乾杯の歌”
「カルミナ・ブラーナ」全曲(コンサート形式)


金原聡子(ソプラノ)
大澤一彰(テノール)
宮本益光(バリトン)

ひばり児童合唱団
公募によるカルミナ・ブラーナ合唱団

泉智之(合唱指揮)
アンサンブル・フォルテ(管弦楽)
松尾葉子(指揮)

主催:公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団

お問い合せ:めぐろパーシモンホール
03-5701-2913


8/29水曜日、歌ごえサロンという会におじゃましてきました。フランス料理店の休日を利用して開催されているこの会は、童謡・唱歌・昭和歌謡を、皆で思いっきり歌ってみよ~じゃないか、そしてたまにゲストを呼んでその演奏を聞いてみよ~じゃないかという会です。今回は昭和歌謡特集ということで、事あるごとに好んで昭和歌謡を演奏していた小生のところに、恐縮ながら友人を介してお鉢が回ってきたというわけです。


僕の祖父母世代で流行ったこの国民歌謡・国民合唱・ラジオ歌謡の中でも、とりわけ戦時中の歌謡曲は軍国色を帯びているためでしょうか、戦後から現在に至るまでNHKにおいてはタブー視されているそうです。その他の歌謡曲はテレビ東京などで枠が組まれ、当時の実演の映像が今でも放送されていますね。


僕の祖父母は既に他界していますし、昭和29年に藤山一郎さんが引退するまでの一時代をオンタイムで知る方や、その子供世代の人口は残念ながら年々減少していきます。こういったジャンルが30~40歳代の我々孫世代に新たに受け入れられることはもう無いでしょうから、おそらくあと25年ほどで需要は無くなってしまうのかなと想像します。寂しいことではありますが、僕個人としては、後世に遺そうという鼻息荒い意気込みは今のところありませんので、想い出をお持ちの方々の前で演奏させて頂き、御高批を仰ぐことができればこれ幸いでございます。


というわけで、会員のみなさんは思い思いにご自分の特等席を陣取り、ガイドの加藤先生とのおしゃべりや歌唱を楽しみ、それはそれはとても和やかな雰囲気でした。会の最後にかぶりつきの皆さんの前で「高原列車は行く」「椰子の実」「誰か故郷を想わざる」を歌わせて頂きました。耳をお借りしたい曲がまだまだありますので、次の機会をたのしみにしたいと思います。


『パネェ』=『半端ではない、尋常ではない』近頃はそういう意味らしい。


4月ごろからエキストラとしてお世話になっている合唱団。9月のカルミナ・ブラーナに向け一般の方々が結集した合唱団なのですが、この団体の指導陣によるレガート唱法にかける情熱が『パネェ』のです。


「吐け吐け~~っ大口空けて息吐けやコラ~!歌詞をハッキリ発音することによって息を吐くのを止めてまうんやったら子音など発音せんでもよろしいっ!staccatoも喉で短く切るんやったらもぉ切らんでええわ、どアホ~~!!おまけにしばらくの間付点8分音符+16分音符のリズムは禁止じゃっ!」という徹底ぶり。上記表現に相当な誇張はあるもののm(__)mまずは音程、まずは美しい声。記譜上の指定もなんのそのである。もちろん、レガートの中にも内容表現を実現すべく、演奏方法や練習メニューの創意工夫に余念がありません。


こうした長きにわたる「しつけ」の賜物でしょう、先日のオケ合わせではカルミナ・ブラーナの姿が見事に浮かび上がろうとしているなぁと感じました。


僕はというと、熱血指導ぶりに毎度驚かされつつも、ユーモアたっぷりだけど決してお茶を濁さない稽古風景に、帰宅する頃には毎回身も心も小躍りしています(^.^) とはいえ、その指導方針に、浪人時代楽器から声楽へ転向する際歌の手ほどきをして下さった先生の教えを重ね合わせ、未だ未熟な自分をまた律するのです…。



2012年9月8日(土)
開場13:20
開演14:00

横浜みなとみらい
大ホール


ジェラルド・フィンジ
《弦楽合奏のためのロマンス》
カール・オルフ
《カルミナ・ブラーナ》


指揮:末永隆一
ソプラノ:大隅智佳子
テノール:新海康仁
バリトン:小林昭裕


オーケストラ夢十夜

夢十夜合唱団
合唱団プロデューサー:大隅智佳子
合唱指揮:小林昭裕
合唱団ピアニスト:和氣友久・杉田明日香

東京稲城少年少女合唱団
合唱指導:横田淳子


全席自由 1000円