ルネ・クレマン監督・脚本。デイ・キーン原作。パスカル・ジャルダン、チャールズ・ウィリアムズ脚本。アンリ・ドカ撮影。ラロ・シフリン音楽。64年、フランス映画。
DVDにて再観。アメリカの作家デイ・キーンのミステリー小説を映画化。カード師マルク(アラン・ドロン)は暗黒街のボスの婦人に手を出し、フランスに戻ってくるが、ギャング達に殺されかけ、救剤所に逃げ込む。これを事件のきっかけとして、物語が転がっていく。
大富豪の未亡人バーバラ(ローラ・オルブライト)に運転手として雇われたマルクだったが、従妹のメリンダ(ジェーン・フォンダ)は彼に恋心を抱くが、子供扱いされて、相手にされない。
やがて屋根裏の様子がおかしなことに気づいたマルクはバーバラの秘密に気づき…。