8月に1冊の本を書き終えました。
本のテーマは、
ビジョンを生きるとは、どういうことなのか、についてと、
ビジョンを生きるために必要なチカラについてです。
ビジョンとは、本の中では、「生まれてきた目的」という意味で、話しています。
アメリカンドリームという言葉があります。
アメリカ人にとって、アメリカの国にとって、
ドリーム、夢とは、「自分が叶えたいこと」「叶えるもの」という意味だそうです。
そして、日本人、日本の国にとっては、
夢とは、「人の夢」と書いて「儚い(はかない)」というように(松田聖子ちゃんの歌の歌詞でしたね)、
「叶わないもの」とか「あこがれ」とか「絵空事」という意味です。
さあ、あなたは、どちらの意味の「夢」を選びますか。
自分自身が、どちらの意味でとらえているかで、結果はまったく変わっていきます。
その結果は、「言葉の意味どおりの結果」になります。
普段使っている言葉を、どのような意味で理解して使っているかで、結果がかわります。
ビジョンを生きる。生まれてきた目的を生きる、やり遂げるには、「言葉」を大事にしなさいと、師匠から教わりました。
「言葉の意味」を理解し、どういう意味で自分はとらえているのかで、ポジティブにもネガティブにもなります。
ここで、「ポジティブ」という言葉が出てきました。
「ポジティブ」とは、「プラス思考」ととらえている人が多いかと思います。
「プラス思考」という意味だと、私はなかなか「プラス思考」になれない。だから私は「ネガティブ」。ダメだな~。
と思う人もいるかもしれない。私自身が、過去、そうでした。
だけど、「ポジティブ」には「前向き」という意味があると、教わったんです。
イヤなことがあっても、「前を向いて歩こう」、なんであれ「前を向こう」
つらいことがあっても、今は止まってても、また「前を向こう」。
それが、「ポジティブ」という意味でもあります。
私は、これを聞いたとき、だったら私もポジティブになれる! と、すごく勇気づけられたことが、若いころにあり、それから、どんなことがあっても最終的には「前を向く」ことができ、少しずつ少しずつ「ポジティブ」になりました。
「プラス思考」の「プラス」は、何がプラスかマイナスかは、人や時と場合によって変わりますよね。
だけど、「前」は「前」。わかりやすかったから、よかったんでしょうね。
意味をどう理解し、どんな意味を選択するかで、生き方が変わるんです。
自分を生かす「言葉」を選ぶことで、
自分が本当にしたいこと。生まれてきた目的を生きる、やり遂げられるようになっていくもの。
自分の周りの人を見まわしたとき、
成功している人、幸せな人は、みな、自分を生かす言葉を使っていると思いませんか。