この場所はHiHiJetsのもの。 | 月曜日のリカ

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HiHiJetsの活動を応援する記事を書いています。

 

 

 

 

 

BINGOの最終公演は愛知でした。

 

5月17日夜公演、千穐楽。オーラス。

 

ダブルアンコールの「Eyes of the future」はメンバーの直訴によって

 

全世界にライブ配信されました。

 

みんながみんな、何でもどこでも来られるわけじゃない。

 

来られない人もたくさんいます。

 

それを一番分かっているのはHiHiJetsのメンバーであって、

 

だからこそ、ステージの上から「配信できないか」と訴えた。

 

愛称「チキマネ」のマネージャーが動いてくれたのか、

 

上にいる大きな力が動いてくれて、ダブルアンコがOKとなり、

 

ダブルアンコ、何の曲がくるのか・・・と思っていたけど、

 

この曲しかないよね。やっぱり。

 

 

「今何年だっけ?」の優斗の一言で、会場が察して湧いた。

 

現在のHiHiJetsが歌う「Eyes of the future」。

 

2019年を2024年と歌い、

 

瑞稀は「みんな最高だ」と叫び、

 

優斗は、チキマネに向かって「チキマネ頑張れよ」とカメラに向かって囁き(笑)

 

瑞稀は、カメラに向かって「愛してる」と言ってくれて、

 

Garryはソロラップのあと、カメラに決まってキスを投げる。

 

涼くんは、カメラに向かって最高の笑顔をみせる。

 

 

 

 

 

歌詞を「誰にも邪魔させないんだ」と変えて歌う声が響く。

 

そう、誰にも邪魔させない。

 

 

 

 

瑞稀が、「集合するぞ」と号令をかけて、全員がセンステに集まる。

 

こういう時、瑞稀がリーダーで良かったとつくづく感じる。

 

遅れてセンステに来た作ちゃんをセンターに入れて、

 

5人で肩を抱いて、何度も跳ねている。

 

最後のリリックのところ「黙ってみてろよ成功者」の所は歌えない。

 

自分で書いたリリックを歌えない辛さは、私なんかにはとても想像できない。

 

どんな思いであったのか。

 

そのリリックを書いた、私が最も大好きで、敬愛していると言うべき

 

アーティストでアイドルでかわいくてしかたない存在のGarry、

 

猪狩蒼弥は、天を仰いで一言こう叫んだ。

 

「ずっと見ていてくれー!!」

 

 

 

全身で、全身全霊を込めてこう叫んだ。

 

きっと天に伝わったと思うよ。

 

 

 

その後、ライブ配信は終わったけど、メンバーはまだステージにいた。

 

瑞稀が「ここからは俺達だけの時間だよ」と、私達の顔を見て言う。

 

瑞稀のそういうとこ大好き。

 

そして、優斗が「イヤモニ必要ないから」と言って

 

イヤモニを外した。

 

 

 

そして一言私達に向かって言った。

 

「みんなの声を聞かせて」

 

 

 

 

 

 

 

イヤモニを外した、何もつけていない優斗の耳が見える。

 

たぶん、みんなの想いはひとつだったんじゃないかと思うけど、

 

その想いを「声」にしてHiHiJetsに、優斗に届けた。

 

 

 

 

 

「声を出してほしい」ってライブではよく言うけど、

 

声を出す、声を届ける、声を聞かせる意味って、

 

こういうことなんだと思った。

 

 

 

 

声を出すこと、拍手をおくることの大きさを私自身、とても強く感じた。

 

 

 

 

 

この一年、会社名も変わり、恩人のことも話すことも出来ず、

 

辞めていく先輩や仲間たちを見届け、

 

デビュー出来そうでまだ出来てない状況の中、自分達の場所を見つめながら

 

立ち続け、前に進んで行こうとする5人。

 

たくさんの色んな想いを抱えていると思います。

 

優斗の挨拶、Garryの挨拶はそんな思いを言葉を選びながら

 

話してくれていました。

 

 

 

 

「今ここにいること」

 

5人が今立っている舞台だけは絶対に5人だけのもの。

 

誰にも邪魔させない。

 

今、ここに立っている場所は5人だけのもの。

 

それを確かめたいかのように

 

優斗は「声を聞かせてほしい」と訴えたように思えた。

 

だから私達は声を出した。

 

 

 

ここの場所は、HiHiJetsだけのもの。

 

私達が証明する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このあと、感想やレポを書きたいと思います。

 

HiHiJetsの皆さん、スタッフの皆さん、21公演お疲れ様でした。

 

そしてありがとう。

 

 

大好きな愛すべき最高のグループ。