最近、生徒さんたちに、発表会の練習で使うスケッチブックを持ってきてもらっています。
私が前の週に「持ってきてね。」と伝えるのを忘れて、お母さんにLINEでお伝えし、お母さん経由で生徒さんにお伝えすることも多いです。
そんな中、何名かの生徒さんはスケッチブックを持ってくるのを忘れました。
先日のこと。
小5のKちゃん。
レッスン室に入ってくると、小さな声で
・・すみません・・・・。
スケッチブックを持ってくるのを
忘れました。
自分から私に伝えてくれました。
私が「持ってきた?」と きく前に、Kちゃんのほうから先に言ってくれたんです。
ここがすごいです↑
とても感心しました
誰でもミスはするもの。私もよくあります。だからこそ、ミスをしたあとに反省し、なぜミスをしてしまったのかを考え、そして謝るということが大切なんだと思います。
しかもKちゃんは、おとなしいタイプ。言うのに勇気が要ったことでしょう。それなのに、あの言葉 感心しました。
一方で、たまにあるのが、スケッチブックをお母さんが直接お子さんのバッグに入れるケース。
子どもがミスをしないように、レッスンで先生に迷惑をかけないように、というご配慮からだと思うのですが(それはそれで、ありがたいのですが)、お母さんがやってあげてしまうと、お子さんの経験のチャンスが減ってしまうと思います。ちょっともったいないです。
ミスをすることも
ミスの原因を考えることも
謝ることも
よい経験だと思います
何度も言いますが、私もしょっちゅうミスをします。そのたびに反省の繰り返しです