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フェリーチェトワココスメ セラムクレンジングG 解析
乳化力：★★☆☆☆
脱脂力：★★★★☆
低刺激性：★★☆☆☆
酸化安定性：★★★★☆
流しやすさ：★★★★☆
保湿力：★★★☆☆
ベタつき：★★★★☆
肌なじみ：★★★☆☆
価格適正：★★☆☆☆（ 200ml：3564円）
総合評価：★★☆☆☆
これはまた目に痛そうなクレンジングクリームですね(^_^;)
ベースはトリエチルヘキサノイン。
さっぱり感のある合成エステルですね。
イソノナン酸イソノニルも脱脂力高めの合成オイルです。
ただ基本が水でクリームエマルジョンになっていますので、
それほど乾燥するような脱脂はしないし
（それでも脱脂力は高めですが）
クレンジング力もイマイチ高くないはずです。
それよりも困るのは第３位のDPGですね。
ジプロピレングリコールは保湿剤ですが、
皮膚刺激性と目粘膜刺激性があります。
また揮発性があり揮発した気体でも粘膜を刺激するので
クレンジング中目に入ると大変痛いはずですし、
皮膚にも刺激があります。
クレンジングはアイメイクなども落とす用に使うはずなので、
これはとても危険ですね…。
界面活性剤は水性の非イオン洗剤です。（PEG20ココエート）
あとヘキサンジオールやベヘニルアルコールなど、
アルコール基剤が多いのも気になりますね。
そこに保湿剤として
ヒマワリ種子油やスクワラン、
ホホバ種子油やセラミド、ペリセア、リピジュアなどなど、、
なんだかヘアトリートメントみたいな配合の仕方ですね。
そもそもクレンジングなんて流してなんぼで、
さらにこのクレンジングだとベタつきが残りそうなので
W洗顔が基本になると思います。
だとしたらこんな成分は入れるだけ原価の無駄です。
他にも様々な添加剤が加えられていますが、
どれもこれも「流す」が基本のクレンジングには不必要なものです。
変な成分にお金をかけて
結局ベースが市販とどっこいの安っぽい作りになるのであれば、
それは本末転倒ではないでしょうか。
クレンジングは「いかに優しくメイクを落とせるか」です。
化粧品ではなくて、
あくまで洗剤なんですよね。
フェリーチェトワココスメ/ セラムクレンジングG
●謳い文句
メイクや皮脂などの汚れはしっかりと落としながらも必要な潤いは守る、お肌に優しいクレンジング。 「君島十和子肌」づくりに欠かせないアミノ酸複合体、セラミド、リピジュア、スクワラン・ホホバ油で構成した「TOWAKOコンプレックス」を中心にこだわりの美容成分を贅沢に配合し、まるで美容液でクレンジングしているかのような、潤いの溢れる使い心地を追求しました。
※合成香料・合成着色料・鉱物油・アルコール・パラベン無添加
●全成分一覧
水、トリエチルヘキサノイン、イソノナン酸イソノニル、DPG、PEG-20ココエート、１-２ヘキサンジオール、べへニルアルコール、ヒマワリ種子油、スクワラン、ホホバ種子油、セラミド3、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ポリクオタニウム‐51、酵母エキス、加水分解コラーゲン、加水分解ヒアルロン酸、カンゾウ根エキス、パパイン、カッコンエキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、PCA-Na、乳酸Na、アルギニン、アスパラギン酸、PCA、グリシン、アラニン、セリン、バリン、イソロイシン、トレオニン、プロリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、トコフェロール、PEG-40、水添ヒマシ油、ステアリン酸グリ セリル、ステアリン酸ソルビタン、ステアリン酸、グリセリン、BG、水添レシチン、カルボマー、ペンテト酸５Na、水酸化K、デキストリン、銅クロロフィリンNa、グレープフルーツ果皮油、エチルへキシルグリセリン、フェノキシエタノール
●容量・価格
200g（約２か月分）/ 税込み ３５６４円
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