ミルふわ ベビーミルキーローション 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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ミルふわ ベビーミルキーローション 解析





    皮膜力:★★★★☆ 

     保湿力:★★★☆☆
   低刺激性:★★★★★      
 伸びの良さ:★★★☆☆  
   しっとり感:★★★★☆ 
 サラサラ感:★★☆☆☆  
敏感肌適正:★★★★★    
  価格適正:★★★★★   (150ml:650円) 

  総合評価:★★★★☆


ベースはBG・グリセリンなどの安全性の高いアルコール性保湿剤です。

このあたりはジェルタイプと同じですね。


違ってくるのは

スクワランメドウフォーム油、ステアリン酸グリセリル

などの油性成分が成分上位に配合されてくるところですね。


「ミルク」とは

水性成分と油性成分を界面活性剤で混ぜ込んだ「エマルジョン」のことです。


ジェルに比べて油分が増え、

皮膜力やしっとり感が上がる一方で、

サラサラ感や軽いつけ心地が下がるという特性があります。


使っている油分はシリコンなどは使っておらず、

スクワランを始め品質は良いですね。


あとラフィノース・イノシトールなどの保湿剤、

人の肌に必要な保湿成分セラミドと、

肌荒れ防止剤のグリチルリチン酸2K、

酸化防止剤のトコフェロール


などなど効果的な成分が多種配合されています。


ゲル化剤としてアクリル系のポリマーとキサンタンガムですね。



内容は良いです。

とても安心して使える乳液です。


ただ油性成分が配合されているところで

セラミドなどなどの成分の配合が抑えられているので、

どちらかと言えばジェルタイプの方が良さそうな気がします。


また油性成分は正常な皮脂の分泌に影響を与える懸念もあります。
(今回のものはそこまで大きな影響は無いと思いますが)


なのでほとんど効果的な優劣はありませんが、

ジェルとミルクでは若干ジェルに軍杯というところでしょうか。


どちらにしろ悪いものではありません。




ミルふわ ベビーミルキーローション/ミルふわ和光堂株式会社

全成分
水、BG、グリセリン、スクワラン、メドウフォーム油、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル(SE)、ラフィノース、水添レシチン、イノシトール、セラミド3、フィトステロールズ、ベタイン、アルギニン、グリチルリチン酸2K、トコフェロール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、EDTA-2Na、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール

容量 150ml
価格 650円

謳い文句など出来るだけ詳しい情報
母乳にも含まれ、肌への保湿効果がある成分をお手本に、オリゴ糖・リン脂質・イノシトール(保湿成分)を配合。保水バリア成分、セラミド(保湿成分)配合。アミノ酸系保湿成分(ベタイン)、うるおい成分(スクワラン)配合。全身ケアにもベタつかず、しっかりのびる乳液タイプ。低刺激、弱酸性、無香料、無着色、パラベン無添加、ノンアルコール、無鉱物油、乳由来成分不使用。


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