エポラール メドウアクトトリートメントローション 解析

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エポラール　メドウアクトトリートメントローション　解析
 

皮膜力　　：★★★☆☆  

しっとり感 ：★★★★★  

ハリコシ感：★★☆☆☆  

サラサラ感：★★★★☆  

ふんわり感：★★★☆☆ 

　　艷　　   ：★★★★☆

補修力　　 ：★★★☆☆   

耐熱性　　 ：★★☆☆☆

　重さ　　   ：　やや重い

タイプ　　   ：　ミスト（ローション）

価格適正   ：★★★★☆（200ml/\1890-)

総合評価   ：★★★★☆－

非常に、惜しいですね・・・。


メドウフォームσラクトンは「ラクトン誘導体」などと呼ばれる成分ですが、

加熱処理を及ぼすことで毛髪を構成するタンパク質に対して

化学的に結合し、架橋・補修することができる成分です。


禿げた外皮膜や切れた内部結合両方に効果的であると期待される、

新しい補修成分として「γドコサラクトン」と同じくして昨今注目されています。


つまりこの成分が超高配合のこのアウトバスには、

やもすればとても強い補修力があるかもしれない！ということなのです。



しかし、オイル成分を配合しすぎましたね。


油には皆さんもよく知るように熱の伝播を助ける助熱性があります。


ドライヤーの熱あたりならまだしも、

200℃近い高温（ヘアアイロンなど）を使うと、

その熱の伝播を助熱し逆に毛髪が熱変性するリスクが増します。


熱によって毛髪を補修する性質があるにもかかわらず、

熱によって毛髪を傷めるかもしれないとはこれいかに。



なのでアイロンなどはちょっと避けたほうがいいでしょうね。


実際の使用感としては、

普通に使った場合はメドウフォームσラクトンはシリコーンっぽい質感の皮膜をつくる成分です。

またオイル成分の高配合によってしっとり感がかなり強く、

ミストっぽい軽さはあまりないでしょう。


ラクトン誘導体を使ったアウトバスは今注目されているので、

それに先駆けて作られたものであることは間違いないです。

しかしなぜかよくわからないオイルがいっぱい入れられて

その効果は微妙の一言。


ラクトン誘導体はノンオイル処方のアウトバスに入れたいですね。




・・・で、僕実はこれ持ってるんですが、

とても臭いです（苦笑）
おばさんみたいな臭いがするというか・・・(ｰｰ;)

200ml 1890円 400ml 3150円
 

水、エタノール、メドウフォーム-δ-ラクトン、シア脂、ホホバ種子油、ブドウ種子油、アーモンド油、オリーブ油、サフラワー油、ノバラ油、ベヘントリモニウムメトサルフェート、イソアルキル(C10-40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解シルク、褐藻エキス、ジラウロイルグルタミン酸リジンNa、BG、ステアルトリモニウムクロリド、セタノール、セテス-30、PEG-60水添ヒマシ油、トコフェロール、メチルパラペンプロピルパラベン、香料

※この記事はリクエストです。

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