胃カメラ
※R6.4月現在病名が確定していない為、多発性肝腫瘍としています。確定次第変更する予定です。
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いつもブログを読んでいただきありがとうございます
出来るだけ正確に情報を載せていきたいと思いますが、沢山検査や診察、他の病気の受診等で、私の中で情報が錯誤し、間違った情報や日付、順番などがおかしい記事を載せてしまう事があるかも知れません
どうぞあたたかく見守っていただけたらと思います
2日後の1月25日、とうとう大嫌いな胃カメラの日がやってきました。
朝から絶食。
鎮静剤無しなので車の運転はOK!
自分で運転して病院に着きました。
受付を済ませ、内視鏡検査室へ。
もうこの時点で私の心臓はバクバク
オエオエなるよな…絶対苦しいよな…
上手く出来なかったらどうしよう…
過呼吸なる人もいるって看護師さん言ってたな…
でも検査しないと胃がんからの転移だったら怖いしな…
ええい、もうなるようになれ
と心の中が忙しい
看護師さんに呼ばれ、色々飲んでる薬やアレルギーが無いかなど聞かれる。
最後に分かっちゃいるけど一応聞いておこうと思い、
「やっぱりみなさんオエオエなりますか?」
と聞きました
看護師さん「若い方はやっぱりなる方多いですね…」
ですよね
分かっていますとも。
呼ばれるまで中の待合室で待たされました。
もうこの間ソワソワしまくりで、2時間後には帰れる!美味しいもの食べて帰ろう!としか考えてなかった←毎回嫌な検査にのぞむモチベーションは食べ物で上げるっていう。笑
看護師さん「お待たせしました。中にどうぞ!」
中に入ると薄暗い大きい部屋で、ベッドが3〜4台くらい並んで、カーテンで仕切られてる感じの場所でした。
胃カメラの機械と画面見るだけでもう吐きそう
看護師さん「では喉に麻酔かけていくので、このアイスみたいなやつを口の中でとかして全部飲み込んで下さい!」
渡された小さいカップに凍ったシャーベットのような物が入っていました。
口に入れると甘い味がして、溶けるとゼリー状になる麻酔でした。
2〜3分たった頃喉の奥の感覚が鈍くなってきました。
看護師さん「ではマウスピース付けますね!」
真ん中に丸い穴が空いた器具を口に付けて、バンドで頭に固定しました。
看護師さん「では横になりますよ〜!口元汚れないようにシート敷きますね!あと、吐く時とか唾液はこの受け皿に全部流すようにお願いします」
私はもうされるがまま
泣きたい気持ちを必死に堪えて寝そべっていました。
看護師さん「先生準備出来ました!お願いします!」
少したってから、若めな先生が来ました。
先生「では検査始めていきますね!機械入ります。」
もう怖くて怖くて目を閉じたまま必死に耐えました。
先生「喉通ります。辛いですけど頑張りましょう!」
……オエッ!
もうその後は嘔吐反射止まらない止まらない
胃カメラが中に入って行く度にずーっとオエオエ
検査中は早く終われ!早く終われ!しか考えてませんでした。
前に胃カメラした時は十二指腸まで一気に入れて、カメラを抜きながら検査したんですが、何故か今回は行ったり来たり
もう涙は止まらないし、オエオエ止まらないし2度とやりたくないと思いながら必死に耐え続けてました。
すると先生からまさかの言葉が。
先生「生検!3つ取るから準備お願いします。」
…
……
………生検?
先生、生検と言いました?
胃カメラの中に細い線みたいな物を入れていく先生。
組織を取った後はまたその線みたいなやつを引き抜いている。
先生「ちょっと検体小さいな。もう一個追加してくれる?」
…
もう嫌だ
苦しいし、生検だしでもう感情がめちゃくちゃ
何回かやった後に、
先生「あともう少しで終わりますからね〜!」
早く、早く終わってくれ!
祈り続ける私。
胃カメラがスルスルと抜けて行く感覚が。
先生「お疲れ様でした!終わりですよ〜!」
もう顔は涙やら鼻水やらでぐしゃぐしゃ笑
なんなら「生検」というパワーワードで私の豆腐メンタルはズタボロ
その後結果説明の予定だったので、てっきりそのまま主治医の先生の話聞けると思っていたのですが…
事務の方「それでは今日は終わりになります!」
私「…⁉︎…すみません、先生から今日そのまま造影剤CTと胃カメラの結果説明してもらえるって聞いてたんですが…」
事務の方「すみません、今日胃カメラで生検になってしまったので、その生検の結果が出ないと先生が結果説明出来ないとおっしゃってまして…」
私「」
事務の方「結果は2週間後になります。新しい予約票お渡ししますね。」
私「分かりました」
そのまま会計をしてその日は終わりました。
結局また2週間モヤモヤした気持ちで過ごさなければならない事に。
生検したって事は何かあったって事…?
まさか癌…?
その後ネットでまた検索魔になる私。
やはり癌の疑いで生検する事も多いし、ただの炎症だけでも念のため生検する場合もあるとの事。
今多発してる肝臓の腫瘍がある時点で、私は癌かもという思いの方が強く、またどん底に落ちてしまいました。
帰りも旦那にLINE入れながら、もう私本当にダメかも…と絶望感に打ちひしがれながら帰路につきました←今後この感情のジェットコースターを何回も経験する事になります
続きは⑦で!
最後まで読んでいただきありがとうございました