新しい病院
※R6.4月現在病名が確定していない為、多発性肝腫瘍としています。確定次第変更する予定です。
前回までの記事はこちら↓
いつもブログを読んでいただきありがとうございます
出来るだけ正確に情報を載せていきたいと思いますが、沢山検査や診察、他の病気の受診等で、私の中で情報が錯誤し、間違った情報や日付、順番などがおかしい記事を載せてしまう事があるかも知れません
どうぞあたたかく見守っていただけたらと思います
前回で大きめの病院へ紹介となり、1月16日にすぐ予約を取ってくれました。
初めての受診日。
この病院は、卵巣嚢腫の手術でもお世話になっていたし、開口障害でも定期的に通っている病院なので場所も受診の流れもバッチリ
受付を済ませて待つ事、2時間。
とにかく消化器内科がものすごく混んでいてかなり待ちました
やっと呼ばれて診察室に入ると、King Gnuの井口さんとハマオカモトさんを足して2で割ったような先生が座っていました
先生「はじめまして!今回◯◯クリニックから紹介との事ですが、ちょっと経歴等聞かせてください!」
私「はい、分かりました!」
と、今までの病歴や手術歴などをつらつらと話しました。
先生「分かりました。では肝心の肝臓の腫瘍なんですが、はっきり言って現時点で何なのかというのが分からない状態です。」
私「⁉︎…というのは癌の可能性もあるという事ですか…?」
先生「前のクリニックの先生にも言われたかも知れないけど、MRIの写り方からすると違うように見える。ただ、転移性の癌だったりするとこういう写り方をする事があって…でも今見ている限りでは元気そうだし、転移性の癌ならもっと全身症状が何かしら出てもおかしくないと思うんだよね。」
私「そうなんですね…」
先生「なので、転移性の癌の可能性を潰すために色々検査させて下さい。まずは造影剤CTやりましょう。」
私「分かりました」
私「前のクリニックで胃の病変もありそうだと聞いてたんですが、そこは大丈夫なんでしょうか…?」
先生「胃カメラ最後にやったの去年だよね?」
私「いえ、2年前くらいになると思います」
先生「じゃあやった方が良いね!それも予約取りましょう!」
私「胃カメラって鼻からですか?」
先生「いや、口からだね!」
私「!!??」
待て、2年前にいつものクリニックで鼻から胃カメラした時ですらオエオエ酷くて泣きながらやったぞ……?
私の心がザワザワし始める
先生「では最短で取れる所で予約入れますね!」
私「…分かりました」
先生「じゃあ、今日はこの後採血もしてもらって、看護師から造影剤CTの説明、胃カメラの説明受けて帰って下さいね!結果説明は胃カメラ終わった後にそのまま出来るから同じ日にしておきます!」
私「分かりました、よろしくお願いします」
診察が終わって、さらに1時間くらい待たされ、看護師さんに呼ばれました。
造影剤CTと胃カメラの細かい説明を受け、同意書に名前を記入しました。
その間も心の中で、胃カメラへの恐怖がどんどん増しており、職場の人が鎮静剤で胃カメラ受けてるという話をふと思い出した私。
私「あのー…、胃カメラって鎮静剤使ってもらう事って出来ませんか…?前回鼻からでも酷く嘔吐反射が出てしまったので…」
看護師さん「ごめんなさい、うちの病院は皆さん使用しない事になってるんです。」
私「…終わった」
看護師さん「鎮静剤使う事の方が患者さんにとって危険が及ぶ事もあるので、使わない方針になってまして…すみません。」
私「鼻からに変えてもらう事も出来ないですよね…?」
看護師さん「ごめんなさい。口からの胃カメラの方が性能が良くて、映り方も全然違うんですよ。なので口からやってもらう事になります。」
私「…完全に終わった」
看護師さん「もし検査の途中で、あまりにも嘔吐反射が強すぎる場合や、過呼吸になったりした場合は中止する事も出来るので、まずはやってみましょう!」
私「分かりました←悪あがきをやめて受け入れました」
もうテンションだだ下がりで、その日はそのまま採血をして帰宅しました
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最後まで読んでいただきありがとうございました