【自分の道具を磨く】大切さ
こんにちは、ゆうこです。
ふとしたことで、週末、お店で一人ランチをすることになりました。
しかし、土日のそのエリアはお店がほとんど開いていない涙
行きたいお店もお休み。。。
辿り着いたのがここ。
のれんが出ているから開いているよね?
おそるおそる入店。
すると、マスターお一人で切り盛りしていました。
「全部一人でやっているから、カウンター席でお願いします」と促されました。
メインは夜の居酒屋なんだそう。
ランチメニューは、
刺身定食
かますの塩焼き定食
の2種類。
後者をチョイス。
出てきたのが
マスター、一人で全部手作り。
それは、漬物をはじめ食べていると伝わる。
既製品を使っていないのが。
食べ物そのもののエネルギーを感じる。
波動が上がるんだよね。
これでなんと
500円(税込)!
10年値上げしていないそうです。
何より感動したのは、
厨房用ステンレスフードがピカピカ。
年に2回、ご自身で徹底的に数日かけて磨くのだそう。
あまりにもキレイだから、照明が反射する✨✨✨
「ここはね、テイクアウトをしていないんだ。
直接食べに来てほしいから。」
SNSもやっておらず、
口コミだけでお客さんが遠方からも訪れるそう。
マスターは自分の携帯も持っていないとか。
時代の流れにも迎合せず、ひたすらご自分のやるべきことが分かって続けている。
その時、思い出したのは、
以前、受講した「自分の神話塾」の主宰者・冨永のむ子さんの言葉。
「自分の道具を磨く」ことの大切さを説いています。
本当に天に使ってもらいたいならば、
まず最初にしなければならないのは、
使ってもらうための
道具である
自分自身を磨くことなの。
使命を果たす道具である
自分や自分を取り巻く環境の整備を怠ると、
どんなに素晴らしい指摘をもらっても、
それを活用することができません。
(以上、ブログ内から引用させていただきました)
目先のキラキラした宣伝や売り上げをひけらかすことなく、ただただ淡々と職人としての道を歩む。
マスターは何が本当に大事なのかが分かっていらっしゃる。
自分の道具であるレンジフードをピッカピカに磨き上げる。
ブレずに生きていくってこういうことなんだな、と実感。
生き方まで触れた思いがしました。
一人でもふらっと入れる。
帰る時にはお客さん皆が
「また来るね~」
と自然と言いたくなる、そんなホッとできるお店です。
実際言っている(⌒∇⌒)
また行きますね~♪
米国元駐在妻・ゆうこ