在米から得た自分の教訓、結論から書きますね。
●自分の感覚を信じるしかない。
●信じられるのは自分だけ。
●だから、自分の思いを相手に伝えないと伝わらない。
●嫌でも自己主張しないと、自分の思ったように生活できない。
●人間は間違えるのが当たり前。寛容さを持とう。
そういう考えに至った話をします。
以下、通算5年半の在米生活でアメリカの人たちへ感じたこと(笑)です。
アメリカ人といっても、移民の国なので厳密に定義はできないのですがね。
アメリカ人の傾向として読んで下さいね。
・みんな言うことがバラバラ
・とにかく言うことがテキトーで。
みんなが高田純次状態??(笑)イヤイヤ、もっとそれ以上??
・人の言うことはあてにならないし。
・基本的に、人の話を聞いていない。
ある時、夫がドライバーズライセンス(運転免許証)の更新をしに行きました。
日本のように即日発行ではなく、郵送でカード(免許証)が届くしくみです。
ところが、1か月、2か月待っても届きやしない。
夫にも「確認しに行ったらいいんじゃない?」と声をかけても
「そのうち届くだろう」との返事。
しかし、テンポラリー(免許証が届くまでの仮のカード)の期限があと1週間で切れそう、と心配になった私は、自分の用事がてら地元の免許センターへ足を運びました。
私「夫の免許証、届かないんだけれど大丈夫?」
受付の中年女性「大丈夫よ、郵送ですぐ届くわ」
・・・
しかし、待てど暮らせど届かない。
そうして、いよいよ期限が切れる前日、ようやく夫は免許センターへ確認しに行きました。
夫の話によると
どうやら夫の書類はホリデーの間、放置されていたそう。
つまり、手続きされていなかったことが発覚。
受付「あら、更新手続きしていなかったわ!」
とテンポラリーのカードをその場で書き直して、期限を延長したそう。
・・・え、公的書類、こんな扱いなんですか?Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
日本の官公庁、きっちり仕事してるなー。(感動)
ということで、公的機関のテキトーさを知りました。
まぁ、日本人感覚からしたら、杜撰といえば杜撰なんでしょうが’・・・(;^_^A
これも、こちらが指摘しなかったら対応しなかった訳ですから、
何を仕事していたんだろう??と疑問が残ります。
日本であれば、不祥事ものなんですがねぇ、
これはエピソードの一つに過ぎず、「こんなもんだ」と慣れてくる自分がコワい(笑)
人間は間違うのが当たり前
のが前提な世界ですからね。
むしろ、
きっちり完璧に仕事している日本って特殊なんだろうな、
海外で生活する場合、
寛容さがないとストレスが溜まるんじゃないかな。
結論、
自分の感覚を信じるしかない。
信じられるのは自分だけ。
だから、自分の思いを相手に伝えないと伝わらない。
嫌でも自己主張しないと、自分の思ったように生活できない。
に至りました・・・。
金子みすゞ「みんな違ってみんないい」の言葉が脳裏によぎりました(笑)。
米国元駐在妻・ゆうこ