【アメリカのSubwayの注文で学ぶ】人生を自分でカスタマイズする | マムズスマイル 母親の学び会【茨城・日立市】

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毎月第三水曜の午前10時より子育ての分かち合いをしています。

留学経験なし、英語を本格的に勉強したことはありません。


高校時代、英会話教室のグループレッスン体験をしてもうまく話せませんでした。

悔し涙を流して「もう英語なんてやるものか」という私が、です。

30代になって、夫のアメリカ駐在に二度も行くことになるとは。

最初の駐在に備えて、英会話教室で1年半学習しました。

しかし渡米しても、英語は全く上達せず。

そんな状況でSUBWAYに入りました。

SUBWAYというのは、パンから サンドイッチの具、 ソースドレッシングを 自分の好きなように選べます。
日本にも上陸しているからおなじみですよね。

基本のメニューはありますが、カスタマイズが必要です。

挟むパンは?
ハニーウィート?ホワイトブレッド?

そもそも長さはどれにするの?
フットロングの11インチ?6インチ?

中身は?
トマト?玉ねぎ?ピーマン?ツナ?ハム?

具を決めたらそれぞれどのくらいの量?
多め?少なめ?嫌いなら「いらない」


●ドレッシングは?
マヨネーズ?サザンアイランド?ランチ?その他?それともいらない?

●調味料は?
塩?酢?コショウ?他?

拙い英語でも、とにかく何が欲しいかいらないかを伝えないと

自分の食べたいサンドイッチにはありつけない。

何から何まで自分で選ばないと。





ところが

 

受け身で生きてきた日本人は これが苦手(と思われる)

・いちいち言うのが面倒…

・決められている中から選ぶのが楽

・そもそも英語ができない。

 

・英語が下手だから、通じなかったらイヤだから話したくない

日本にいたら
与えられたものから選べば良かったわけです。

店員さん が懇切丁寧に教えてくれるんです。



人生や生き方って本当は違うんです。

何が好きで何が嫌いかは自分で決めるんです。

日本の教育では、「好き嫌いなく何でも食べなさい」ですが、

 

「嫌いなものを嫌い」と言ってもいいのです。

それを口に出して人に伝えることが、自分の人生を歩むことになるんです。

人の目が気になる?

いやいや、アメリカの人って人の目は気にしてないんです。

そもそも、人種も肌の色も違うから。異なることが前提なんです。

ある意味、

人の目に対して鈍感になるって

日本人には必要かも。

KY(空気を読む)なんて言葉があったくらい、日本人はものすごく周りの雰囲気に敏感。

それ自体が悪い訳じゃないんです。

過敏になって、

自分の思いと反する言動や行動は、心身ともにツラくないのかな?

ってことです。

周りの人と同じ品を注文することってありますか?

たまたま好みが同じなら構わないんですよ。

興味あるから自分も頼んでみよう。

 

などなど、自分の意志で決めたなら異論はありません。

 

しかし、

・自分で選ぶのが億劫だから同じにしとけばいいや。

・違うモノを選んだら変な顔をされるかも?


そんな理由で一緒に行った人と同じモノを選んでいたとしたら?

自分自身で考えることを放棄しています。

自分の人生を他人にゆだねていることになります。


そうなると、どうなるか?

うまくいかなかったら、人のせいにする

自分は悪くない。

自分自身から逃げることになります。

思考の停止ですね・・・。

とにかく英語が下手でも通じなくても、自分の望むものを人に言ってみる。
 

通じなければ紙とペンで書いてでも伝える。
 

「こいつ、ネイティブじゃないんだ」と見下されたとしても、食らいついていくでないと、通じないんです。

もう恥をさらしながらも、サバイブしてアメリカの片隅で生きてきました。
その分、多少のことでめげず、かなり精神的にタフになりました(笑)
だから、海外暮らしは、優雅やオシャレな生活でも何でも全然ないんですよ・・・(;^ω^)

あ、それでオーダーしたサンドイッチはどうなったか?
無事、受け取れましたよ☆彡
これもちっちゃな成功体験。そんなことも自信になる(笑)

人生は、自分好みのサンドイッチをカスタマイズすることに似ている

一人しかいない自分自身の心と体の声を聴いて、本当に望むものを作り上げていきたいですね(⌒∇⌒)