近くて遠い国① | 60代からのヨーロッパ・ドライブ旅行ガイド

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中国①

近くて遠い国、それは中国(中華人民共和国)。

 

毛沢東の建国、1960年代から始まる文化大革命、1976年4人組失脚、1980年代鄧小平の改革開放、1990年代江沢民と香港返還、胡錦涛をへていまの習近平時代。

 

文革の時期に中国に観光にいくなど、想像もできませんでした。文革は半世紀前の話ですが、その後も靖国・尖閣など歴史認識を巡る反日デモや香港市民への弾圧など政治の緊張関係が続きました。

 

一方で経済関係や人的交流はこの30年で大きく進んだのも事実です。

日本が「失われた30年」の間、中国は驚異的な経済伸長を遂げました。上海の高層ビル建築が始まったのは1994年、まだわずか30年前です。

 

2018年9月撮影

 

いまや地方都市の至る所で高層住宅が聳えています。

考えてみれば、日本も戦後30年はとてつもない経済成長を遂げていたのです。

日本も中国も官僚組織のテクノクラートが活性化できる環境が一時期存在していて、それは日本の戦後50-70年代、中国の文革後の80-10年代で、いまや中国もおおきな曲がり角にあるように思われます。

 

素人の私が占うよりは、いま話題の「チャットGPT」に問いかけてみると・・・・・・

 

問い:中国の今後は?
 

答 :中国は、世界第2位の経済大国として、急速な発展を遂げています。今後も、経済成長に力を入れながら、さらなる発展を目指していくことが予想されています。

具体的には、習近平政権が進める「中国ドリーム」の実現に向けた政策が進められると考えられています。この政策には、技術革新や人材育成、環境問題への取り組みなどが含まれています。また、一帯一路(BRI)構想によるインフラ整備の促進や、デジタル経済の発展なども、中国の今後の成長の鍵となるでしょう。

ただし、中国は人口が多く、地域や社会の格差が大きいため、これらの課題を解決するためには、政策やシステムの改革が必要とされます。また、国際社会との関係においても、外交政策や貿易摩擦、人権問題などの課題を抱えています。これらの課題に対して、中国がどのような方針を取るかは今後の展開が注目されます。

 

      OpenAIが開発した「ChatGPT」から下線部引用
 

この回答は、さすがAI生成文章、すばらしい答えですが、いくつか質問しましたが明らかな間違いも見受けられ、「チャットGPT」も発展途上のものだということが判ります。

 

いままでこのブログを作成するのに、Google検索やWikiが大いに役立ちましたが、今後はこのような「チャットGPT」が発展してゆくと、ブログ本文も(課題さえ出せば)作成できてしまえるだろうし、人間はいったいどこに存在価値を見出していくのでしょうか。

 

少し哲学的な問答になってしまいましたが、

次回から、楽しく、2018年の中国訪問記を記していきます。

 

(この項、つづく)